お知らせ

園長のささやき

何もしない

2018/05/28

幼稚園では、時々、じーっと座っていたり立ったままでいたりする、
子どもの姿を見ることがあります。何もせず、ただ一点を
見つめているようです。何かを考えているのか、それとも…。



昨年度の年少さんのことですが、登園を始めた4月や、GW明けの
5月頃、玄関に2~3人で座り込んで、じっと門の方を見ている
ことがありました。お互いに話をすることもなく、でも、時間と、
その場を共有していました。

このような子どもたちは、座ったまま、何もしていないように
見えます。ところが、何かをきっかけに、すくっと立ち上がり、
スタスタ歩いて行きます。何があったのだろうと、その周囲や、
歩いて行く後ろ姿を見ながら考えても、わからないことがあります。

子どもたちにとっては、じっとしている時間が大切なのであり、
次の動きをするためのパワーをためている時間なのでしょう。

何もしない時間、見方を変えれば、とても贅沢な時間です。
いつも何かに追われている私は、子どもたちから「何を
バタバタしているの?」と尋ねられているようにも思います。




 
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