おひさまの生活

ていねいな 生活づくり と 遊ぶ環境づくり

乳幼児期に身につける様々な「生活」は、発達に応じた様々な心身の諸能力を発揮しながら
活動を積み重ね、自分でできるようになり、生活の術として定着していきます。
本園では愛情で包まれた応答をしながら、個々の発達や個性に応じて、
順を踏んで身につけていく「ていねいな生活づくり」を行います。
また、面白く、楽しく多様な活動を生む「夢中になって遊ぶ環境づくり」を行います。

手先の活動

子どもの手は、日常生活や遊びを通して発達していきます。私たちはその手の動きを発達・洗練させるために意図的に関わり生活や遊びの中で、子どもが手をどう使いたいか?を見通して環境を整えています。

たとえばこんなことをしています!

ままごと

『ままごと』は、生活の模倣ができる遊びです。家で経験したこと、見たことが全て遊びにつながります。ままごとを通して、イメージに合った言葉や動作をしたり、友だちや保育士と言葉のやりとりをしながらイメージを共有し遊べるようになっています。

ままごとの様子

役割あそび

子どもが体験したこと、見たことをイメージして身近な社会や大人をモデルに、様々な役になりきり模倣する遊びが『役割あそび』です。仕事したり、料理を作ったり、買い物に行ったり、病院で受診したり、電車に乗ったりなどたくさんの憧れを持ち始めます。その憧れや意欲が役割あそびにつながっていきます。

造形あそび

いろいろな材料をもとにイメージを豊かにし、様々な表現を楽しむ事が出来る遊びです。
造形あそびを通して、発想力を育てたり、道具を使う技術を身につける事等に繋がっていきます。