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ホスピタリティ特講 〜チャレンジャーグレイ&クリスマス〜

平成23年12月13日(火)、流通科学部3年次生を対象とした「流通科学総合講義II(ホスピタリティ特講)」の講義が、西4号館4201講義室で行われました。
本科目は、9月から1月の間に計15回、オムニバス形式で行われ、「ホスピタリティ」を実践している各産業界におけるトップの方々を講師としてお招きしています。

第14回目の講義は、チャレンジャーグレイ&クリスマス株式会社 福岡支店長の永岡純二郎先生をお招きしました。チャレンジャーグレイ&クリスマスとは、再就職支援事業、人事制度構築のためのコンサルティング事業、キャリア開発支援事業、研修事業を行っている会社ですが、永岡先生は大手広告代理店で勤務なさっていたご経験から「全てのキャリアは『コミュニケーション能力』から始まる」をテーマにお話しくださいました。

永岡先生は、広告における4つの要素について説明してくださいました。

  • コミュニケーション(双方向の意思疎通)
  • メディア(伝える道具)
  • マーケティング(モノを売るための仕組み作り)
  • クリエーティブ(意思を表現するためのもの)
先生は、この中でも、クリエーティブがホスピタリティにつながっていることを教えてくださいました。その時代の人々の気持ちや世論を読み取る、すなわち、人々を視る眼が無ければ、気持ちや印象に残る広告として成立しません。また、時代の空気が取り込まれていない表現は、人々の心に響くこともありません。永岡先生は、この人々の心情や時代を視る眼を養うことが、周りのことを考えて思いやることができるホスピタリティにつながるとおっしゃっていました。

つづいて、「パーソナル(個人)とマス(組織)」についてお話ししてくださいました。意思疎通の手段であるコミュニケーションにおいては、一対多数のマスコミュニケーションだけでなく、一対一でやりとりを行うパーソナルコミュニケーションを意識して、相手とのやりとりを行うことも重要だそうです。一方、意思を伝える道具であるメディアにおいては、特定の相手とのやりとりを行うパーソナルメディア(電話など)、不特定多数の相手に発信できるマスメディア(新聞や雑誌、映画やコンサートなど)についても紹介してくださいました。永岡先生は、情報が溢れる現代においては、メディアで得た情報の中でも、自分で必要な情報を見極めるようにと助言してくださいました。そして、メディアを上手く活用して、その時代ごとの映画、TV、本、音楽などの文化を吸収し、時代を視る目や自身の価値観を育むことの大切さについても触れられました。

学生たちは、最後の「動くことで偶然性(チャンス)を掴んでください。是非、一歩踏み出して欲しい」という永岡先生のメッセージを、心に刻んでいるようでした。また、講義内で過去の広告コピーやCMが紹介され、それらが時代を表していることを改めて実感できた授業となりました。

レポート 流通科学部3年 角 有沙
(学事課 広報アシスタント)

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