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2017.10.02ニュース

栄養科学研究科博士前期課程の大学院生が学外実習を行いました

平成29年9月16日(土)、栄養科学研究科博士前期課程1年生の栄養科学実験・実習(臨床栄養学分野)が、早良区の介護老人保健施設サンシャインシティで行われました。本実習は、地下鉄七隈線沿線三大学連絡協議会を通じた福岡歯科大学との連携により昨年度から実施されており、大きな期待と明確な目的および課題を持って取り組みました。
実習のテーマは、「後期高齢者の栄養学的問題点」であり、デイケアに通いながら自宅で生活されている施設利用者および常時介護を必要とされる入所者の方々とコミュニケーションを取りながら、栄養学的な課題の発見・観察をすること、臨床現場で管理栄養士が行う栄養管理の実際や他職種との連携、あるいは大学院生同士のディスカッションを通して課題解決を図ることを目的として実施されました。
実習に先立ち、施設長の中島先生より、栄養管理に関する貴重なメッセージを頂き、管理栄養士という職業の重要性や責任感を痛感することで、本実習に対する意欲が一層強くなりました。主な実習内容は、経管栄養をされている入居者様への歯科衛生士による口腔ケアや看護師等による栄養剤注入状況、フロアでの介護福祉士による食事介助の見学、実際の入所者の方を対象とした栄養アセスメントなどであり、それらを通して課題発見・課題解決および考察を行い、大学院生間でディスカッションしました。また、食事前には入所者の方々といっしょに嚥下体操を行ったり、デイケア・通所リハビリテーションに通う利用者の方々とのコミュニケーションをとることで、入所者の方々との日常生活動作や栄養状態の違いなどについて理解を深めました。歯科医師および歯科衛生士により口腔ケアが徹底されていたことや、多職種間での連携はとても印象的でした。
本施設では、入所者・利用者同士の交流や、季節の移ろいを感じることのできる中庭の整備、行事食やバイキングなど食イベントの定期開催など、様々な工夫がなされていました。入所者や利用者の方々は、「食事が美味しい」とにこやかにお話しをされ、生き生きと過ごされておられました。一方で、嚥下機能が充分でない方や、食事を十分にとることが出来ない栄養リスクが高い方には、食事をどのようにすれば食べてもらえるのかという問題点にも直面しました。この実習では、実際の現場を目の当たりすることで感じた、〝全ての方に楽しく食事をしていただきたい、食と栄養の力でその生活の手助けをしたい″という管理栄養士としての大切な姿勢を改めて学ぶことが出来ました。
                                      栄養科学研究科 博士前期課程1年 鈴木 悠佳
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