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2017.10.03ニュース

第44回公開講座A 『楽しい人生をおくるために』

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甲斐 諭 学長
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栄養科学部 フード・マネジメント学科
吉村 美路 講師
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教育学部 児童幼児教育学科
占部 賢志 教授
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会場の様子

平成29930日(土)1号館10階大講義室にて公開講座Aコースが開催されました。公開講座は、本学各学部教員による専門領域における斬新で興味深い演題など検討を重ね、生活に身近なテーマを取り上げ毎年開催しております。第44回目を迎える今年度は昨年度に続き、「楽しい人生を送るために」をメインテーマに3日間にわたり計5講座が開催されます。はじめに甲斐諭学長より挨拶があり、今年度の講座は開講しました。

 

1部では栄養科学部フード・マネジメント学科 吉村美路講師による「勘違いする脳 - コミュニケーションの不思議 - 」が開講されました。人間は無意識の行動によって選択、判断を行うため、勘違いや誤解が生じるといわれています。その例として、男女ともに向かい合わせで吊り橋に立たせると高所にいる恐怖の動悸と恋愛によるトキメキを脳が勘違いする現象「吊り橋効果」を挙げられました。また、無意識にはDNAに刻まれた無意識と幼少期の体験から作られた無意識があるそうです。例として前者はヘビに遭遇したときに理性では「毒はないし悪さもしない」とわかっているはずなのに本能は「捕食者を発見したから恐怖を感じる」といったようなもので、後者では「新品な尿瓶にレモネードを入れて差し出されたら理屈以上の抵抗感情を抱く」という風に、無意識の感情によって脳が勘違いすると述べられました。

 

2部では教育学部 占部賢志教授が「人はいかに行動すれば美しいか」をテーマに講座を行いました。安政東海地震の際の、ロシア戦艦ディアナ号に対する日本人の救援活動や、第一次世界大戦直後のポーランド難民に対し、日本人がどのような行動をとったかなど、史実にもとづいてドキュメンタリー風に解説されました。それらの日本人による救済活動から長き歳月を経て、1996年に阪神淡路大震災の被災児がポーランドに招待され、激励を受けます。かつて日本人からの救済を受けたポーランドの方々は、今も感謝を忘れず、日本の被災児に心からの激励を送ってくださったそうです。先生は「道徳は美学、人とのたたずまい」だと述べられ、まさにポーランドと日本との事例のことだと結ばれました。受講者から拍手が起き、盛況のもとに1回目の講義が終了しました。

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