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2019.07.06開催報告

第28回アジア栄養科学ワークショップが行われました。

写真別府大学食物栄養科学部
元教授 小河 正雄氏


写真広島国際大学薬学部
教授 杉原 数美氏

写真 国立台湾海洋大学
名誉教授 劉 秀美氏

 
写真北里大学名誉教授・国立台湾海洋大学
客員教授 小河 久朗氏
6月29日(土)、本学1号館10階大講義室にて第28回アジア栄養科学ワークショップが開催されました。このワークショップでは、毎年大学院栄養科学研究科主催にて、大学院生、学部生、教職員、学外研究者および市民、などを対象に、国内外の研究者により「アジアにおける食と健康」について講演および討論が行われています。
今回は、環境栄養学分野が中心となり、「フィールドワークを基にした環境研究:陸から海へ -マダニ、医薬品、海洋微生物-」というテーマで、日本と台湾の研究者4名が講演されました。
講演1では、九州、特に大分に生息するマダニの分類とそれによる感染症、さらに、その予防法について講演されました。講演2では、医薬品類による河川の汚染が世界中で広範囲にわたっていること、また、一部のものは紫外線や塩素殺菌の過程により分解し、毒性の強いものに変化することが示されました。講演3では、河口における環境汚染物質(高毒性塩素化合物)の分解や、その分解に関与する海洋微生物の開発について説明された。講演4では、我々の生活・生産活動により生じた水温の上昇、富栄養化、酸性化の影響について、海洋に生息する「サンゴ」、「海草(うみくさ)」、「海藻(うみも)」などを例に説明されました。G20サミットでも取り上げられたマイクロプラスチック問題に対しても、今後数100年後の未来へ安全安心な海洋環境・海洋資源を残すために、今、何をすべきなのかを提案されました。
レポート 栄養科学部2年 渕田葉月(広報アシスタント)

【プログラム】
 開会の辞  
 栄養科学研究科 前研究科長 津田 博子(代理)
   (座長) 栄養科学研究科 教授  古賀 信幸

 講演1「マダニが媒介する感染症」
   別府大学食物栄養科学部 元教授    小河 正雄

 講演2「医薬品による環境汚染の実態と生態毒性」
      広島国際大学薬学部 教授    杉原 数美

 講演3「Biodegradation of pollutants by
                marine microorganisms in the estuarine」
      国立台湾海洋大学 名誉教授    劉 秀美

 講演4「我々の生活・生産活動が海洋環境や水産業に及ぼす影響」
      北里大学名誉教授・国立台湾海洋大学
             客員教授    小河 久朗

 閉会の辞
         中村学園大学 学長    甲斐 諭
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