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2014.06.19開催報告

流通科学総合講義Ⅰ(アジアビジネス)~日本産農産物の海外販路開拓~

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受講生の様子

平成26年6月10日(水)、西4号館4201教室にて流通科学部2年生を対象とした流通科学総合講義Ⅰ(アジアビジネス)の講義が行われました。
この講義はアジアのビジネスに関わる方々を講師にお迎えして、成長するアジア各国の経済、社会、文化を学び、理解を深めながら国際ビジネスに対応し得る人材の育成を目指しています。

第8回目の今回は、福岡産のいちご「あまおう」が世界で大ブレークするきっかけを作り、民放の「ガイアの夜明け」でも紹介されたアジアネットの代表である田中 豊様に「日本産農産物の海外販路開拓」をテーマにお話しいただきました。
 
最初に、日本の農業の現状について説明されました。これまで自給率の低下と農業衰退の悪循環にあり、「農産物を輸出する」などというと「自給率を一層下げるのか」と批判されましたが、日本の農産品の中には大変優れたものが多く、海外に輸出することで農業に活力が生まれるそうです。
また、現在のアジアでは富裕層の増加や日本食の流行と定着などの理由から日本の農産物は非常に人気があり、アジア諸国のSARSや鳥インフルエンザといった農業問題の不安も、安心・安全のイメージがある日本産購入を後押ししているそうです。

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田中 豊 様

次に、日本の農業は急成長するアジアを相手に商売することで日本経済の発達が見込めると述べられました。そのキーワードは「守り」から「攻め」への改革であり、「農業を守る」のではなく「農業で攻める」積極的なアジアとのビジネスが必要とされています。
しかし、輸出しても生産者の収入が増えないことや、経費や効率がネックになっていることなど輸出には厳しい現実もあります。だからこそ海外のことを学び、異文化を受け入れて本格的な取り組みをしなければなりません。
慣れた活動範囲から外に飛び出し、逆に人を呼び込むことや各地域の事業者が個性を発揮し連携してパワーを生み出すことが必要だそうです。
 
最後に「グローバルに考え、ローカルに行動しよう」という言葉が紹介され、グローバル化に対応するためには、まず地域の文化を徹底的に学び、異文化も受け入れ認め合うことが大切だと締めくくられました。
本学の学生も、日本の農業・地域を元気にする為に情熱を持って学び、行動していきましょう。

 
レポート 流通科学部2年 大津 涼太朗
(学事課広報アシスタント


 
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