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2014.06.19開催報告

流通科学総合講義Ⅰ(企業論特講)~九州の発展とJR九州の経営課題~

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平成2663日(火)、西4号館4201教室にて流通科学部3、4年生を対象とした流通科学総合講義Ⅰ(企業論特講)の講義が行われました。

この講義は、地元福岡を代表する企業の経営者、産業政策に携わる責任者の方々を講師にお迎えして、オムニバス方式で行われています。

 6回目のこの日は、九州旅客鉄道株式会社 専務取締役の本郷 譲先生に「九州の発展とJR九州の経営課題」についてお話しいただきました。

 

まず、JR九州の現状について説明されました。JR九州は1987年に日本国有鉄道(国鉄)が民営化され設立された会社です。民営化時に経営状態に懸念があったJR九州、JR北海道、JR四国には「経営安定化基金」の金利収入による経営援護が行われています。

また、それと同時にJR博多シティなどの駅ビル開発、マンション販売などの不動産賃貸・販売事業や流通事業など、基幹事業である鉄道事業に頼らない経営に転換しています。

 

つぎに、基幹事業である鉄道事業について説明されました。JRにとって新幹線が目指す使命は3つあるそうです。1つめは「生活のスタンダードツールであること」2つ目は「文化をつなぐネットワークの役割を果たすこと」3つ目は「新幹線を通して地域のさらなる発展に貢献すること」です。新幹線の利用客数は通常、開業から2年目で減少を始めますが、九州新幹線は全線開業から3年たった今も減少が見られません。その理由の一つは「スタンダード化」のための新幹線定期の導入にあります。本郷先生は、新幹線定期を利用し鹿児島から博多まで塾通いをしている小学生を紹介され、新幹線をこれからもっと生活のスタンダードツールにしていけたらと述べられました。

新幹線以外にもJR九州では、クルーズトレイン「七つ星in九州」や「指宿の玉手箱」、「A列車で行こう」など特徴ある列車を運行するなど観光にも力を入れているそうです。

 

最後に、就職活動を迎える学生に向け「よく自分探し、適職探しと言いますが、何が向いているのか今はわかりません。結果として天職になるのです。就職で成功することが職場での成功ではないし、人生の成功(幸せ)でもありません。まず目の前のことをきちんとすることから始めてください」と熱意のこもった口調で述べられました。

 

レポート 流通科学部3 家村恭輔

(学事課 広報アシスタント)
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