学校法人 中村学園 流通科学研究所
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流通科学研究所について
流通科学研究所の趣旨・目的

 現代の流通社会は、グローバル化、IT化の大きな環境変化にさらされています。こうした中で、流通科学部は、中村学園大学および中村学園大学短期大学部の共同機関として、平成18年4月に中村学園大学「流通科学研究室」を設置しました。
 これを、平成20年4月に新たに拡充し、流通科学調査研究をさらに高度化するために、「流通科学研究所」を開設しました。

 そこでは、流通科学に関する総合的研究体系を構築したうえで、学際的かつ、国際的なテーマを調査研究し、学術研究の一層の推進を図るとともに、その成果の教育・実践への反映を促し、地域・社会に貢献することを目的としています。

所長挨拶
本研究所では、「食」の流通機能と役割の研究を中心に、アジアの「食」の安全と発展への貢献の為に、日々努力をしております。

 「流通科学研究所」は、九州で唯一の学部である本学の「流通科学部」の中にあって、流通の機能と役割について研究と教育を行うことを目的に、従前の「流通科学研究室」をより発展させた形で、2008年4月に開設されました。

 冷凍ギョーザ事件の発生や食料自給率が熱量ベースで39%に落ち込んでいる事実は、日本の食料が中国などのアジアをはじめ世界各国から流入してきた結果、「食の安全と安心」が脅威にさらされていることを如実に物語っています。

 本研究所は、こうしたアジアにおける食の安全性を視野に入れた食の流通システムの調査、解析を通して、社会的提言や学生・院生の教育を行います。既に、当研究所の前身となる流通科学研究室では、中国、韓国、台湾における食の流通システム、食の消費構造の解明を目的とした現地調査研究を行い、有益な成果を挙げてきました。

 本研究所は次の5つの特徴を持っています。

流通科学研究所長 教授 甲斐諭

【研究実績はこちら】

  • (1)本学の強みを生かした「食」の流通が当面の中心テーマです。
    その上で、順次、自動車、ICなど、九州の流通特性を生かした分野まで研究対象を拡大していきます。
  • (2)研究フィールドは、アジアの玄関口である福岡の特性を活かし、中国、韓国、台湾など東アジアですが、将来的にはベトナム、カンボジア、インドなど、流通システムの整備が遅れている地域への貢献、さらには欧米との制度比較研究も視野にいれています。
  • (3)研究の手法としては、建学の精神の「実践の重視」に鑑み、数量分析を加味して実証する手法です。
  • (4)研究成果は、学生の教育に生かし、同時に地域の企業や行政に積極的に提供し、地域経済の活性化に役立てます。毎年、国際シンポなどを開催し、研究所所報を公表します。
  • (5)研究組織は流通科学部の教員が中心ですが、他学部も含めた本学の全教員から御協力を頂きます。

 本研究所の発展に、皆様方の温かい御協力を賜りたいと希望しております。宜しくお願いします。

流通科学研究所長 教授 甲斐 諭

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