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この肺炎は晩秋から早春にかけて報告数が多く、罹患年齢は幼児期から青年期が中心です。また以前は4年周期でオリンピックの年に流行を繰り返してきたが近年はこの傾向は崩れつつある。最近、この病名をよく耳にします。
いったいどんな疾患でしょうか?
マイコプラズマ肺炎
*原因と症状
原因はマイコプラズマという微生物で生物学的には細菌に分類されます。
感染形式は飛沫感染と接触感染によりますが、濃厚接触が必要と考えられており感染拡大の速度は遅いようです。
学校等での短時間の接触での暴露、感染拡大の可能性は高くはありませんが、友人間での濃厚接触によるものは注意が必要です。
潜伏期間は通常2〜3週間で、初発症状は発熱、全身倦怠、頭痛など。咳は初発症状から3〜5日から始まることが多く、当初は乾いた咳ですが、経過にしたがって徐々に強くなり、解熱後も3〜4週間長引く。痰が絡んだ湿性の咳になることが多いようです。
*治療・予防*
抗菌薬による化学療法が基本である。特異的な予防方法はなく流行期には手洗い、嗽などの一般的な予防法の励行と患者との濃厚接触を避ける。
長引く咳などが症状がある場合はマスクを着用し、早めに医療機関の受診をお勧めします。
平成23年11月30日作成
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