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水痘は幼稚園、保育園などでの代表的な流行性疾患ですが、感染を受けないまま大人になり、大学での実習等で罹患するケースもみかけます。
感染経路は、空気感染で麻疹よりは感染力は劣りますが、流行性耳下腺炎、風疹より感染力が強いといわれています。

水 痘

*水痘の症状*
14〜21日の潜伏期間の後、数個の紅い小さな発疹が現れ、その発疹の中心が半〜1日で水疱を形成します。その後1〜3日で黒いかさぶたとなりますが、急性期は次々と新しい発疹が全身出現して、すべての発疹が痂皮になるまでには1週間を要します。(発疹は最初頭髪部より出現することが多い。)発熱、頭痛、気分不快を伴う場合があり、それらの症状は大人でより重症化し発疹発生の1〜3日前から発熱などの症状が認められる場合があります。

*水痘の合併症*
1.肺炎(成人や新生児におおい)
喫煙している場合は合併症の発症率が上がる。
2.細菌感染
水疱部位を掻き破りトビヒになることもある。
3.脳・神経系の合併症

*治療法・予防法*
治療法としては、病院で抗ウイルス薬、解熱剤、抗生物質、塗り薬などが処方されます。
学校保健法で出校停止の病気なので、発症したら公欠となります。発疹がすべて痂皮(かさぶた)になるまで、おおよそ1週間は出席停止です。
予防接種により予防できます。

水疱と帯状疱疹の原因となるウイルスは同じものです。このウイルスに最初に感染した場合に水痘となります。水痘に罹患した後このウイルスが神経や神経節などに潜んで、免疫が低下したとき(老化、ストレス、疲労、その他の感染症に罹ったとき)などにこのウイルスが再び活性化し帯状疱疹を引き起こします。
水痘にかかっていない人が帯状疱疹のヒトと接触することで、水痘になる可能性があります。


詳しくは国立感染症センターの水痘のHPもご覧ください。
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k01_g2/k01_24.html


                                  平成21年11月18日作成

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