- 苦手な科目は努力で克服。いろいろな先生に助けてもらった学生時代。
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3歳で包丁を持ってリンゴをむき、小学校低学年で炒飯を作ったくらい、子どものころから料理が好きでした。進学の際は、調理師と迷いましたが、仕事の選択肢が広がる栄養士を目指して食物栄養学科を選びました。
入学後、実習は苦になりませんでしたが、講義は内容が難しく、進むペースも速く、ついていくために一生懸命に勉強しました。課題の提出や試験に苦戦したこともありましたが、そのたびに先生から励ましを受け、乗り越えることができました。
そんな先生方の応援に何とか応えようと、「得意な実習はさらにスキルアップし、苦手な科目もあきらめずに努力することが成果につながる!」と自らを叱咤激励し、必死で勉強しました。おかげで栄養士免許を取得することができ、男性の栄養士として採用の少ない保育園に就職することもできました。先生方には本当に感謝しています。
- 子どもたちが残さず食べてくれることが、何より嬉しい!
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園での給食やおやつは、あらかじめ用意された献立を提供します。おいしく残さず食べてほしいので、咀嚼力が弱い幼児のために細かく刻んだり、子どもたちが苦手な青菜は、ゆで時間を少し長めに柔らかくして、手間をかける工夫をしています。戻ってくる食器に食べ残しがないととても嬉しく、また残っていれば、次は残さずに食べてくれるように献立、調理方法を考える毎日です。
就職した当初は、男性の栄養士ということもあって遠巻きに観察していた子どもたちですが、私から積極的に声をかけたり、園の保育士さんから「給食の臼井先生よ」と言ってもらううちに、だんだん慣れて話しかけてくれるようになりました。
最近では、保護者の方からも、「家で作ったものより臼井先生の給食がおいしいって言うんですよ。コツを教えてください!」などと、声をかけていただくこともあります。私が調理場に立つ姿を見たり、食べる楽しさを覚えて、子どもたちが「食」に対する興味をますますもってくれたら、栄養士として何よりも嬉しく思います。