就職について

活躍する卒業生

栄養士系

研究開発

とにかく自分から動くことが夢への第一歩に繋がるはず。
夢だった研究開発の仕事に就くことができた。
株式会社久原本家食品
大町 敦子さん
2010年3月 中村学園大学 栄養科学部 卒業
周りよりも早く就職先を決めて気持ちを落ち着けたかった私は、大学3年生の夏から就職活動を始めました。ずっと食品に関する研究開発の仕事に興味があり、食品関係の企業を探している時に、総合調味料メーカーである株式会社久原本家グループを知ったんです。その際、「ここだ!」と感じました。明るい社風も素敵に思い、ここで働けたらきっと楽しいだろうな、と思いました。
内定をいただいたのは大学4年生の春です。希望していた研究開発部で働けるとわかった時の高ぶる気持ちは、今でもよく覚えています。入社してすぐは、先輩に教わりながら調味料やダシなどがどのように作られているかを必死に勉強しました。それは今でも変わらず、仕事が終わると資料とにらめっこしていますね。学習する量は学生の頃より増えた気がします(笑)。
― 在学中に学んだ内容は日々活かされている
今年で入社2年目ですが、まだまだ自分は未熟だなと感じる毎日です。研究開発部に対して皆さんが抱くイメージは、多くの方がひたすら研究室にこもって新商品を作っている姿だと思うのですが、実際は違います。他の部署の方々の意見も取り入れながら商品を開発していくので、コミュニケーションが重要なのです。どうすればもっと良くなるのかを、みんなで話し合いながら開発を進めています。そうしてでき上がった商品が店頭に並ぶのを目にした時は、すごく嬉しく、幸せな気持ちになります。

創業から120年の久原本家グループの製造・開発・飲食部門を担っている株式会社久原本家食品で働く大町さん。「やりがいを感じながら仕事ができて幸せです」。
学生の時は「自分が学んでいる内容は本当に役に立つのかな?」と思う瞬間がありましたが、入社した今、確実に活かされていることを実感します。栄養科学部で、食品加工学や調理学、衛生学などを学んでいたおかげで、仕事がスムーズに進むこともしばしば。ふとした会話の中に専門用語が出てきても意味が理解できるので助かっています。中村に通っていなければ身につかなかった知識なので、4年間の学生生活がちゃんと形になっていると感じます。
私も最初はそうでしたが、就職活動をする時は「ここはお給料が安いから」とか「休みが少なそう」とか、悪い点ばかりを探しがちだと思います。でも、そうではなく「自分が何をしたいのか」を徹底して突き詰めることが、夢への一歩に繋がるはず。今悩んでいる後輩の皆さんには、自分と向き合って将来を考えてみて欲しいです。

上司からのメッセージ

【大町さんについて】
大町さんはとにかく元気が良い。彼女が研究開発部に入ってきてから、雰囲気が明るくなりましたね。それに「資料はこういうふうに整理した方がいいんじゃないですか」など、さまざまな提案も積極的にしてくれます。おかげで開発室の資料棚はだいぶ整いました。最近の学生は「自分から動く」ことが少ないように感じていたので、大町さんのようにバイタリティ溢れる人がもっと増えるといいなと感じます。
【株式会社久原本家グループに向いていると思う人材】
やっぱり食に興味がある人ですね。そして常に「感謝」の気持ちを忘れずに持てる人だと思います。

営業

相手が求めていることを汲み取り、
それに応えていきたい。
キユーピー株式会社
東原 菜美さん
2010年度 中村学園大学短期大学部 食物栄養学科 卒業
― 後悔しないよう、全力で挑んだ面接試験
学生時代、一年生の頃は保育園の栄養士を目指していました。ところが、飲食店のアルバイトで接客の楽しさを知り、食にも関わりながら多くの人とも接する、その両方を兼ね備えた職種が自分には向いているのではないかと思うようになりました。そんな時、キユーピー株式会社が営業職を募集していることを知りました。就職課の方からも「東原さんは会話がうまいから向いているのでは」と勧められ、応募することにしました。
9名の応募から1名だけの採用ということで、自分には難しいかなとも感じましたが、後悔しないように面接に全力で挑み、その結果、内定をいただきました。現在は、CVS営業部に所属し、コンビニエンスストア向け商品を製造する工場の開発部門に対して、キユーピー株式会社の業務用の商品を使ったメニューを提案する仕事をしています。
― 在学中に学んだことは日々活かされている
今年で入社4年目ですが、入社当初は試行錯誤の毎日で、目の前の仕事にがむしゃらに取り組むことで精一杯でした。まだまだ勉強することが多いですが、周囲の方々の力を借りながら、毎日楽しく仕事ができています。私が関わった商品がコンビニエンスストアの店頭に並び、消費者の方々が購入されている姿を見ることもあり、それが現在のやり甲斐にも繋がっています。
私が仕事をするうえで大切にしていることは、社内外を問わず、相手が求めていることをしっかり汲み取るということです。メニュー提案においても取引先である工場の方のニーズをしっかり把握することが重要でコミュニケーション力が必要です。学生時代のチームワークが求められる調理実習の経験などが、今となっては私の財産になっています。もちろん、学生時代に学んだ栄養学や食中毒などの知識もメニュー開発に大いに役立っています。
今年から中村の後輩が同じ部署で働き始めたので、今後は先輩として「教える」ことにも力を注いでいきたいと考えています。今まで頑張ってきた仕事のやり方を維持しつつ、これまでに培ってきたスキルを活かして、新しい仕事にも前向きにチャレンジしたいです。

上司からのメッセージ

キユーピー株式会社 広域営業本部
CVS営業部 福岡CVS課 課長 森下 英樹 様

【東原さんについて】
仕事に対しての責任感が強く、その容姿から想像できないくらいガッツがある女性です。ミスをしても決して挫けず、悔し涙を流しながら、決して引かず、同じミスをしないように業務を遂行し、着実にスキルアップしてきました。今年より新入社員の教育係となり、人に教えることで、自身のスキルのさらなる醸成に挑戦してもらっています。
日々の業務姿勢により社内だけでなく、社外からの信頼も築き上げていて、安心して任せられる大切なメンバーです。
【キユーピー株式会社が求める人材】
たとえ困難なテーマであっても、果敢に挑戦する姿勢と粘り強く目標を追求する探求心を持ち続けることができる人。それが一人ひとりのお客さまの笑顔に繋がると、私たちは考えています。

管理栄養士

患者さんに栄養指導を行いながら、
その快復をサポートしています。
医療法人社団水光会 宗像水光会総合病院
鶴田 朋美さん
2007年3月 中村学園大学 栄養科学部 栄養科学科 卒業
現在、私は宗像水光会総合病院で管理栄養士として働いています。栄養士というと一般的には献立を立てたり、実際に調理したりするイメージがありますが、私の勤務する病院では、管理栄養士は病棟にいることが多くなります。患者さんのそばに行って直接栄養指導を行っているからです。私は消化器外科、リハビリ病棟、内科を担当していますので、これまで患者さんがどんな食生活を送り、今後、どういった生活を送りたいのか、その方のライフスタイルにじっくり耳を傾けながら、的確な栄養指導を行っています。それぞれの病状を把握する必要があるので、当然カルテを読み取る力や、医師や看護師、薬剤師と連携するコミュニケーション能力も必要となってきます。今後の治療方針も含めた情報を共有し、管理栄養士もチーム医療の一員として患者さんの快復をサポートしています。こうしたチーム全体での取り組みが実って、やがて患者さんの栄養状態が改善し早期退院が叶えられた時は、この仕事のやりがいを深く感じます。
ここに勤務して今年で6年目を迎えますが、振り返ってみると毎日が勉強の連続という感じがします。病気の快復を目的とした栄養指導ですから、やはり栄養の知識だけでなく医学の知識も必要となってきます。日進月歩で進む医療の分野で働く以上、こうした勉強はずっと続いていくのかもしれません。
中村学園大学に在学中は、管理栄養士の国家試験合格に向けた勉強を頑張りました。中村では一年次から、試験に向けた

外来の患者さんに栄養指導を行うのも管理栄養士の仕事。正しい食事の摂り方などをアドバイスしています。
カリキュラムが構築されているので、早い時期から目標が定まって良かったと思います。また、先生方は実際に臨床の場で活躍されていた方が指導にあたってくださったため、現場の生の声を聴きながら、実践的な学びを得ることができたと思います。
後輩の皆さんには、ぜひ学ぶことを好きになって欲しいですね。どんな職種でも同じかもしれませんが、社会人になればより学ぶ姿勢が必要となり、自身が自ら勉強することが求められるでしょう。ぜひ、今ある時間を有意義に活かして、さまざまなことに目を向けながら自身を高めて欲しいと思います。
私も更に勉強を続け、患者さんやスタッフの皆さんに信頼される人間となって、より多くの人の病状快復を支えていきたいと思っています。

上司からのメッセージ

医療法人社団水光会 宗像水光会総合病院 栄養管理室
室長 浦野 朱美 様

【鶴田さんについて】
鶴田さんが当院に入職して5年が経ちますが、その前向きで誠実な人柄に、安心して仕事が任せられます。後輩の相談にも適切なアドバイスで応え、人材の育成にも貢献してくれています。管理栄養士として大切なのは、専門職としての自覚を持ち、常に自己研鑽し技術の向上に励むことです。これからはチーム医療が推進されますので、コミュニケーション能力や他の専門職の意見を尊重し、協働する姿勢も大切です。
当院では、栄養管理室を中心に透析予防診療チームを設置し、糖尿病患者の透析予防に係わる指導を検討しているところですが、専任の管理栄養士として鶴田さんを推薦することにしています。彼女なら適切な仕事ができることと確信しています。
【就職活動全般について】
まず、自己管理がしっかりできることが重要だと思いますから、学生の皆さんには一日一日を丁寧に過ごして欲しいと思います。社会では、自身の行動に責任が伴いますので、周りの人たちから信頼される人を目指してください。そして、確固たる目標を持ち、何ごとにもあきらめない心を大切にして欲しいと思います。
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