中村学園大学・中村学園大学短期大学部

「ジュニア競泳選手を対象とした栄養科学セミナー」を開催しました

2025年11月24日

11月16日(日)、本学にて「ジュニア競泳選手を対象とした栄養科学セミナー」を開催しました。中高生の部と小学生の部の二部構成で、競泳に励む選手と保護者、コーチなど約200名が参加しました。

本セミナーは、栄養科学部栄養科学科の熊原秀晃教授と大和孝子教授が、株式会社イトマンスポーツスクールと実施している共同研究の一環として行われました。共同研究では、身体づくりや競技でより成果が出せる食事の摂り方について研究調査を行なっており、選手の食事調査とフィードバックを行いました。

今回のテーマは「今日から始めるスポーツ栄養」。アスリートの基本の食事を理解し、実践できるようになることを目指しました。講師は熊原教授、大和教授に加え、栄養科学研究科博士後期課程の相川響さん(管理栄養士)と西村貴子さん(管理栄養士・公認スポーツ栄養士)が務め、演習には熊原研究室の学部ゼミ生、院生がサポートに入りました。

中高生の部では、相川さんと西村さんによる講義と演習が行われ、アスリートの食を支える5つの栄養素について学んだ後、自分の食事で不足している栄養素を確認すると共に、競泳の競技特性を踏まえた食事戦略を考えました。

小学生の部の大和教授による講義では、5つの栄養素について、それぞれ色を使って分類し、視覚的にわかるようにして食事でのバランスについてお話しいただきました。今朝の朝食を色ごとに分類するワークを行い、普段の食生活を振り返りました。大和教授は「バランスよく栄養素をとると、いい記録につながり、ケガもしにくくなる」と話され、さらに、「栄養についての知識は、ずっと役に立つもの。大人になってからの健康にもつながる」と語り、食事の重要性を強調しました。

セミナーの終了後には、講師のもとに親子が訪れて個別相談をする姿も見られ、競技や成長と食事についての関心の高さがうかがえました。

ゼミ生からは「参加者は、皆さん熱心にメモをとって聞いていました。食事が大切だということを理解している様子がうかがえ、伝える側としてやりがいを感じました」という声が聞かれました。

本学の強みである栄養学の知見を活かした本イベントは、フード&ヘルス イノベーションセンターの活動の一環として実施しました。
ご協力いただいた株式会社イトマンスポーツスクールの皆さま、選手、保護者の皆さまに心より感謝申し上げます。