株式会社こはく本舗様との「お弁当共同開発プロジェクト」~表彰式を開催しました
9月22日、本学にて、トライアルグループ株式会社 こはく本舗(以下、こはく本舗)と食物栄養学科による「お弁当共同開発プロジェクト」の表彰式を開催しました。
今年度で4回目を迎える本プロジェクトには、食物栄養学科の1・2年生152名が参加。
学生が食や栄養の知識と自らの発想を生かして弁当を企画し、最優秀作品は実際の商品として販売されます。
■活動概要
このプロジェクトは、こはく本舗様と食物栄養学科が協働で商品開発に取り組む産学連携の取り組みです。
1年生は「これだったら買いたい!私のおススメ弁当!」、2年生は「食塩相当量3.0g以下!スマソる弁当」をテーマに、学生一人ひとりがメニューやコンセプトを考案しました。
味や栄養、彩り、食べやすさ、価格など、さまざまな視点からアイデアを練り、大学で学ぶ食や栄養の知識と自分たちの発想を掛け合わせながら、「買いたい」と思ってもらえる弁当へと仕上げていきました。
■表彰式の様子
表彰式では、こはく本舗商品開発部の田中様から、最優秀賞・優秀賞の学生に表彰状が授与されました。
1年生の最優秀賞には松石純弥さんの「にんにくんくん唐揚げくん」、2年生の最優秀賞には河津みつばさんの「背徳のスマート炙り豚弁当」が選ばれました。男子学生が最優秀賞を受賞するのは今回が初めてです。
また、こはく本舗のバイヤーを務める本学卒業生・谷口雄樹さんが選ぶ「谷口賞」も設けられ、商品としての魅力や工夫が光る作品が選ばれました。
表彰後には谷口さんから、最高評価「5:素晴らしい」を獲得した商品に共通するポイントについて紹介がありました。季節感や味のメリハリ、見た目から伝わる手仕事や丁寧さ、意外性のある素材の活用など、実際の商品を見るプロならではの視点が学生に伝えられました。
■学生の学び・成果
自分のアイデアを実際の商品につなげるためには、食や栄養に関する知識だけでなく、「誰に食べてもらいたいか」「どんなときに選んでもらいたいか」といった消費者の視点も欠かせません。
学生たちは、味や栄養、見た目、価格などさまざまな要素を考え合わせながら、自分たちの思い描いた弁当を具体化。さらに、食のプロによる評価やコメントを通して、自分たちのアイデアを客観的に見つめ、商品としての魅力を高めるための視点を学びました。
「自分たちが考えたものを、実際に誰かが買って食べる」というゴールがあるからこそ、教室で学ぶ知識を実際の商品づくりにつなげて考えることができます。
■今後への期待
最優秀賞に選ばれた2作品は、2026年11月から1カ月間、九州地区のトライアル約140店舗で販売される予定です。
学生の発想から生まれた弁当が実際に売り場に並び、消費者の手に届くことで、商品開発の面白さだけでなく、食を通じて社会とつながる喜びや責任にも触れる機会となります。
今後も、専門的な知識を実社会の課題や商品づくりにつなげる実践的な学びを通して、食や栄養の分野で活躍できる力を育んでいきます。
■受賞作品
【2年生】
最優秀賞
●河津 みつばさん「背徳のスマート炙り豚弁当」
優秀賞
●城 菜々美さん「贅沢Wメインのエナジー弁当」
●古賀 紀良蘭さん「彩菜ベジ中華弁当」
●永松 紗葵さん「働く私のごほうびベジモコ弁当」
谷口賞
●永田 ルリさん「レトロ喫茶のシシリアンランチ」
【1年生】
最優秀賞
●松石 純弥さん「にんにくんくん唐揚げくん」
優秀賞
●有田 葵さん「大葉香る!和風スタミナ弁当」
●小方 千紘さん「不足がちな栄養がとれるそぼろ弁当」
●釣川 夕海さん「栄養満点ダイエットめし」
谷口賞
●桑津留 加恋さん「プリフワッ!!エビかつ弁当」
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