給食で自分の適量を知る

管理栄養士の指導のもとに配膳される毎日の給食は、発達段階に応じた栄養バランスのとれた適量の一食を提供しています。保育者が子ども一人ずつの食習慣や食への興味や関心を把握しながら、好き嫌いを少しずつ克服し、適切な時間の中でおいしく食事をできるように食育指導を実施しています。子ども自身が自分の体調や食べられる量を理解し、健康な体づくりの土台となる食事の取り方やマナーを学びながら、おいしく食事をいただき、幼児期に育みたい資質・能力となる健康な体づくりを行っています。特に、なぜ残さず食べることが大切なのかを考え、食べ物を無駄にしない感謝の気持ちが育まれるように丁寧に子どもと関わることを心掛けています。