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2019.11.28開催報告

ココロンキャンパス「命の授業~ドリー夢メーカーと今を生きる~」

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講師の腰塚勇人さん

11月25日、教育学部の学生及び地域住民を対象に、福岡市人権啓発センターと共催で「命の授業~ドリー夢メーカーと今を生きる~」を演題として、公開講座「ココロンキャンパス」が開催されました。
講師の腰塚勇人さんは、中学校の体育教師をされていましたが、スキー事故により首の骨を折り、奇跡的に命はとりとめたものの、首から下が全く動かなくなりました。医師からは「一生寝たきりか、よくて車椅子だ」と宣告されましたが、懸命なリハビリにより自力で歩けるまでに回復しました。入院生活やリハビリ期間の中で自分の命はあらゆるものに助けられ、生かされているということに気づき、ものの見方・考え方・感じ方が大きく変わったそうです。また、普段の生活の中で忘れかけている大切な幸せについて、また、全ての人が誰かの何かを照らす存在であることを強く感じたそうです。

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学生とのトークセッション

講演の中で、腰塚さんは2つのメッセージを述べられました。1つ目は、腰塚さんが「ドリー夢メーカー」と呼ぶ、可能性を信じ夢を実現しようとする人、誰かの夢を応援する人、助けてというサインをちゃんと聴いてくれる人、誰かのありのままの存在を認め、思いやり、寄り添って生きる人の存在です。腰塚さんにとってのドリー夢メーカーは家族であり、入院生活中に支えてくれた医師・看護師であり、教え子であり、自分自身であると話されました。
2つ目は、「命の喜ぶ生き方~5つの誓い~」についてです。5つの誓いとは「口は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう」、「目は人のよいところを見るために使おう」、「耳は人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう」、「手足は人を助けるために使おう」、「心は人の痛みがわかるために使おう」というものです。これらは入院生活やリハビリ期間の中で感じた「自分の命は周りの人たちに支えられている。だからこそ、自分の命の使い方を真剣に考え、命の喜ぶ生き方をする」という思いを具体的に行動に移すために立てた自分との約束だと伝えてくれました。
講演終了後の、学生とのトークセッションでは、登壇した3名の学生から、実習先で体験したことへの対応や先生としての心構えなどが質問され、腰塚さんは真摯に答えてくださいました。
教育者や保育者を目指す学生たちへ、たくさんの熱いメッセージを伝えていただき、大変有意義な時間となりました。
レポート 流通科学部3年 日野 都香沙
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