中村学園大学・中村学園大学短期大学部

N-HALプログラム「Beach to City」第2回留学報告

2026年4月23日

2025年8月から、本学の「N-HALプログラム」を利用し、アメリカに約1年間の留学をしています。私は協定校先が実施する「Beach to City」というプログラムに第1期生として参加し、カピオラニコミュニティカレッジ(ハワイ州)とデアンザカレッジ(カリフォルニア州)の異なる2都市で半年ずつ学んでいます。第2回目の留学報告となる今回は、デアンザカレッジでの授業やクラブ、ボランティア活動について報告させていただきます。

カリフォルニア州のサンノゼはベイエリアの中でもテクノロジー産業を中心とした主要都市であり、近くにはAppleやAdobe、Zoomなどの大手ハイテク企業の本社が立ち並びます。そんなサンノゼにあるデアンザカレッジは、世界中から留学生を受け入れる国際色豊かなコミュニティカレッジです。1学期12週のクオーター制のため、短期間でより多くの授業を受けることができます。私は1月から3月までの冬学期に、ESLと呼ばれる英語の授業を履修しました。ライティング&リーディングとリスニング&スピーキングの2つに分けられ、それぞれ教科書や週ごとのトピックに沿って進められます。グループワークも多くあり、多国籍なクラスメイトと互いの文化を共有し合う場面もあり実践的に語学を学びました。中間試験や最終試験では、インストラクターからの丁寧な説明もあり安心して試験に挑むことができました。

留学生が多く在籍するデアンザカレッジでは、クラブも様々であり日本人留学生会など国ごとに分かれたコミュニティがあることも特徴的です。私が所属するInternational Student Fellowship(以下ISF)では、毎週異なるプログラムが行われ、授業や学校生活での不安や問題をサポートしてくれます。また、イベントごとに合わせた料理や伝統を楽しむなど、異文化を体験しつつ他の留学生と交流できる良い機会となっています。2月には、中国や東南アジアを中心に祝われる旧正月のため、ISFのメンバーで餃子や春巻きを手作りし、食を通して各国の伝統を知ることができました。

学外では、ボランティア活動も積極的に行っています。私は「Night to Shine」というイベントに参加しました。このイベントは、障がいのあるすべての人をKingとQueenとして迎え、プロムのような特別な夜を主役として思いきり楽しんでもらうことを目的としています。私たちボランティアは障がいをもつ参加者とペアになり、イベントの間一緒に楽しみ、盛り上げることはもちろん、参加者一人ひとりに合ったサポートを行いました。障がいにも違いがあり、コミュニケーションの取りづらい方や会場内を駆け回ってしまう方もいます。そのため、私たちは常に安全に配慮しつつどんな状況でも落ち着いて彼らをサポートする必要がありました。私にとってこのボランティアでの経験は、多様性への理解と同時にアメリカの文化体験、そして英語での挑戦であったため、多くの学びと自身の成長があったと感じています。

現在、今回の留学で最後となる春学期が始まり、また新たな授業やイベントが控えているので、これからも悔いのないよう留学生活を充実させていきたいです。

流通科学部 柳澤 心菜

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