大学の学びを体験!探究ワークショップ
“感じてみよう!~保育者に必要な「からだの感覚」~”
9月26日(土)、高校生を対象とした「大学の学びを体験!探究ワークショップ」を開催しました。
今回は、教育学部の桧垣淳子准教授を講師に、「感じてみよう!~保育者に必要な『からだの感覚』~」をテーマに実施。桧垣ゼミの3・4年生15名がファシリテーターとして参加しました。
「感じる」ことから、保育を考える
最初のアイスブレイクは、後出しじゃんけん。大学生とのやり取りを楽しみながら、会場には次第に笑顔や笑い声が広がり、高校生の緊張もほぐれていきました。
続いて、グループで身近な問いについて考えました。
「天気を知りたいとき、あなたはどうする?いつもどうしている?」
「冷蔵庫に、いつ買ったかわからない食べ物が出てきた。食べられるかどうか、あなたはどう判断する?」
普段何気なく行っている「見る」「聞く」「においを感じる」などの行動を振り返り、自分がどのように感覚を使って判断しているのかを考えました。
さらに、「触れる」活動では、触れられたときの自分の感覚と、触れている相手の様子に意識を向けました。ペアで目隠しをして声を頼りに進む活動にも取り組み、体験を通して感じたことをグループで共有しました。
こうした活動を通して考えたのは、保育者に必要な「からだの感覚」です。
保育者は、子どもの表情や声、動きなどから小さな変化を感じ取り、その思いや状態を理解しようとします。そのためには、知識や技術だけでなく、自分自身の感覚に意識を向け、相手を感じ取る力も大切です。
高校生たちは、身近な問いから自分の感覚に気づき、実際の体験や対話を通して、保育者に必要な力について考えました。
卒業生から現場の声も
当日は教育学部の卒業生も参加し、実際の教育現場で大切にしていることなどを紹介。高校生は、大学での学びが将来の仕事にどうつながるのかを具体的にイメージする機会となりました。
参加した高校生からは、
「初めは緊張していたけど、仲間とたくさんコミュニケーションをとる活動を通して、人とのつながりの大切さや保育について深めることができました。」
「実際に『触れる・感じる』を体験して、グループや学生さんとのコミュニケーションも深まりました。自分が知らなかった子どもに対する考え方を知ることができて、すごくためになったワークショップでした。」
などの感想が寄せられました。
大学生や卒業生との交流を楽しみながら、「感じる」ことを入り口に保育について考えた今回のワークショップ。高校生にとって、大学での学びと将来の進路を考えるきっかけとなる一日となりました。
