中村学園大学・中村学園大学短期大学部

眞次ゼミ生 南州農場を視察

2023年2月1日

眞次ゼミで南州農場グループに2日間、視察に行ってきました。

1日目は、まず食肉処理事業を行う南州高山ミートセンターに行き、豚がと畜される様子を見学しました。
その後、南州農場株式会社の石松会長が南州農場について講義をしてくださいました。
会社の沿革や事業内容だけでなく、生産されている豚の種類や餌の配合により味が変わることなど細かいところまで教えていただき、理解を深めることができました。
夕食に石松会長と南州農場で働く中村学園大学卒業生2名と眞次ゼミのメンバーで「焼肉南州農場」の店舗で、大変美味しいお肉を頬張りながら、会長から肉の焼き方を習ったり、卒業生から就職活動のアドバイスを貰ったりして、充実した楽しい時間を過ごしました。

2日目は南州エコプロジェクト株式会社の事業所に行き、講義を聞きました。
大隅地域の発展のためにしてきた活動についてや、畜産業の未来を見据えて国産の飼料作りに務めていることなどを知りました。
続いて、くろぶたの丘に行き、ハム・ソーセージの製造工場を見学しました。
工場長が工程や使用している機械について丁寧に説明して下さり勉強になりました。
また、HACCPやISO2200などの資格の話や、ドイツ食肉マイスタリンの資格を持っている方の話を聞きました。
昼食には、南州農場の石松会長と眞次ゼミのメンバーで南州農場DINING KUTONに行きました。とろとろの肉が入ったカレーに絶品ハムの入ったサラダをいただきました。

2日間を通して、改めて私たちが口に入れる食材はたくさんの人が関わって作られていることを知り、命をいただいていることへの感謝はもちろん、生産から販売までに携わる全ての方に感謝して残さず美味しく食べる大切さを強く感じることができました。
また、焼肉やカレー、サラダなど実際に食べて、南州農場の品質にこだわり続けて作られた食材は別格の美味しさだと感動し、南州農場のファンになりました。

フード・マネジメント学科3年 有川 瑞貴(眞次ゼミ)