津田ゼミ:認知症フレンドリー講座とユマニチュード講座
私達が学ぶ福岡市は「認知症フレンドリーシティ」を目指し、行政が取り組んでいます。
津田ゼミでは、昨年度から、現場の前線で働くプロをゲストスピーカーとしてお招きしてご講話をお願いしています。今回は、福岡市キャラバン・メイトで介護支援専門員(ケアマネジャー)である溝口裕之氏をお招きして、認知症当事者の「気持ち」をペアワークを取り入れながら学びました。また、認知症の予防についても触れ、「わがこととして考えてみる」ことを体験しました。
以下は参加学生からの声です。
今回の認知症講座を受けて、「認知症は特別なことではない」という言葉がとても印象に残りました。高齢化が進む中で、誰にとっても身近な問題であり、自分自身にも関わる可能性があると実感しました。
また、認知症の方の世界について、「うまく説明できない不安」や「何を言われているのか分からない不安」があるという点が心に残りました。これまで行動だけを見てしまいがちでしたが、その背景にある気持ちを考えることの大切さに気づくことができました。
フード・マネジメント学科4年 藤田 桜花さん
認知症について学ぶ中で、ユマニチュードというケアの方法を知り、とても印象に残りました。ユマニチュードは、相手を一人の人として尊重し、見る・話す・触れる・立つという関わりを大切にする点が特徴でユマニチュードを実践することでこんなにも変わることができることに驚きました。これまで認知症の人への対応は難しいものだと思っていて、実際に身近で認知症の人と接した時、病気だとは分かっていてもきつい当たりをしてしまうと思っていましたが、接し方を少し工夫するだけで、不安や混乱を和らげることができると知り、考え方が変わりました。目を見てゆっくり話しかけたり、優しく触れたりすることの大切さは、日常生活でも活かせると思いました。
フード・マネジメント学科4年 田中 佑奈さん
今回の講義を聞いて、認知症の人は私たちには見えないものが見えていることがあるということを初めて知りました。新しいことを覚えることが苦手だから忘れても大丈夫だという姿勢を持つことが大事と伺ったのでしっかり覚えておきたいです。おじいちゃんの日記の中の、ゴメンという言葉にすごく胸が痛くなりました。介護を行う中で、拒否してしまう気持ちもよくわかるので、今回学んだことを忘れず、受容できるように心がけたいです。今ある力を見失わないように今できる子と一緒に考え、当事者の意見に耳を傾けることを大切にしたいです。
ユマニチュードという言葉を今回初めて知りました。あなたは大切な存在であるということを伝えることが大事だと伺ったのでしっかり伝えられるようにしたいです。
フード・マネジメント学科4年 川嶋 睦実さん
