水元ゼミ4年生の有志6名がフィリピンのスラム街で炊き出しボランティア活動を行いました
2026年9月28日
8月18日、フード・マネジメント学科の水元ゼミの有志6名が、フィリピン・セブ島のスラム街に暮らすバジャウ村を訪れ、子どもたちへの炊き出しボランティアを実施しました。バジャウは「海の遊牧民」とも呼ばれる漂海民で、近年の都市開発や漁業環境の変化により、セブ市南部の沿岸部に高床式住宅を密集させて暮らしています 。村には多くの子どもが生活しており、教育や栄養面で課題を抱える家庭も少なくないとされています。
学生たちは現地市場で食材を調達し、米・卵・鶏肉・緑黄色野菜を使った「野菜たっぷり卵雑炊」を大量に調理しました。
当初の目標は100食の提供でしたが、実際には100人を超える子どもたちが集まり、さらにおかわりができるほど十分な量を用意できました。
当日は村の中も案内してもらうことができました。バジャウ村では、村の外の小学校に通う子どもは2~3割にとどまっているそうですが、村の中に私設の保育所や小学校がありました。貧しいながらも人々は明るく、生活の様子や仕事、海との関わりについて学生たちに語ってくれました。
今回のフィリピンでの子どもたちへの栄養支援ボランティア活動は、学生たちが学んだ知識をもとに計画をたて、その内容を社会に還元することを試みた取り組みとなり、異文化理解を深める貴重な機会でもありました。子どもたちの笑顔と、村の人々との温かな交流は、参加した学生にとって大きな学びと励みとなりました。
