大学の学びを体験!探究ワークショップ
「大学生と一緒にメニュー開発 ~韓国×福岡の新しい一皿を生み出す~」
9月26日(土)、高校生向けイベント「大学の学びを体験!探究ワークショップ」を開催しました。 このワークショップは、高校生が大学生とのグループワークを通して大学での学びや探究活動を体験することを目的としています。
今回の食分野のテーマは「大学生と一緒にメニュー開発 ~韓国×福岡の新しい一皿を生み出す~」です。
運営はフード・マネジメント学科の水元芳教授と水元ゼミ生20名が担い、協力店舗として福岡市中央区六本松の韓国料理店「韓国料理 PADO」の皆様をお招きしました。
高校生は9つのグループに分かれ、ゼミ生はファシリテーターとして高校生の議論をサポートしました。
高校生には事前に商品企画の進め方についての動画配信をし、ワークショップ当日ははじめに、韓国料理PADOの田中様より、メニュー開発のポイントをお話しいただきました。
ターゲットとなるペルソナ設定をはじめ、福岡産食材の活用法、原価率や適正価格の設定、食材の調達、現場での調理オペレーションなど、プロの視点から留意点が共有されました。
さらに、チームビルディングや議論の進め方についてもアドバイスをいただきました。
続くグループワークでは、高校生がゼミ生やPADOのスタッフの皆様とアイデアを出し合い、「韓国料理×福岡産食材」を掛け合わせた新メニューの企画に取り組みました
。ニーズや利用シーンを深く掘り下げ、生成AIを用いたプレゼン資料作成にも挑戦。
各グループで熱心な議論が交わされていました。
最後に、グループのメニュー案とストーリーをプレゼンテーションしました。 「恋する薬菓」や、「5色5味のコルダチモッパ」、「合格ソトク」など、地域の特産品と韓国料理を融合させ、テイクアウト需要や健康志向、若者の視点を取り入れたアイデアが次々と発表されました。ネーミングにも工夫が感じられました。
審査の結果、見事優秀賞に選ばれたのは「辛くない糸島牡蠣とナスのヘルシースンドゥブ」です。
審査員からは「ターゲット設定、価格帯、そしてヘルシーさというコンセプトもよくまとまっている。
再現性や具材アレンジの広がりも期待できる」というお言葉をいただきました。
総評では水元教授から、短時間でプレゼンまで仕上げた各グループの取り組みが賞賛され、PADO社長の小池様からは「高校生の柔軟な発想と熱量に驚かされた」との言葉をいただきました。
PADOのスタッフの皆様からも「どれも魅力的で店で実現したい」と高い評価をいただきました。
優秀賞に選ばれたアイデアは今後PADOのご協力のもと期間限定メニューとして商品化が進められます。
ワークショップ終了後には、ゼミ生から参加者一人ひとりに修了証が授与され、交流を深めながら食ビジネスと探究の深さを体感する有意義なイベントとなりました。
