中村学園大学・中村学園大学短期大学部

第3回岩田産業グループSDGsアイデアコンテストで最優秀賞を受賞

2026年10月1日

9月16日、マリンメッセ福岡で開催された「第3回岩田産業グループSDGsアイデアコンテスト」(主催:株式会社岩田産業グループホールディングス)の最終審査会において、フード・マネジメント学科2年生チームが専門学校・大学の部の最優秀賞に選ばれました。

学生たちは、「未利用魚の有効活用」と「高齢者の低栄養」という2つの社会課題に着目し、学科での学びをもとに、地域資源の活用と健康課題の解決を両立する提案を行いました。
提案したのは、九州近海で水揚げされる未利用魚を活用した調味料「海の力(うみのちから)」です。魚を丸ごと粉末化し、普段の食事に手軽に栄養を加えられる商品として企画しました。あわせて、未利用魚の活用による食品ロス削減や漁業者支援、介護施設や病院への流通までを見据えたビジネスモデルを提案しました。
審査では、課題設定の明確さに加え、岩田産業グループの既存の流通網や加工拠点を活用した実現可能性の高さが評価されました。また、生産者支援や高齢者の健康づくりへの貢献が期待できる点も高く評価されました。

学生コメント
日高 実樹さん(フード・マネジメント学科2年)
SDGsという幅広いテーマの中で実現可能なアイデアを考えることに苦労しましたが、1年次の西洋料理特別講演で学んだ未利用魚の活用と、講義で学んだ高齢者の低栄養問題を結び付け、『うみのちから』を発案しました。プレゼンでは、図やペルソナ分析を用いて分かりやすい提案を心掛けました。
審査員の方からは、商品化の可能性や漁業の課題解決につながる点を評価していただき、とても励みになりました。また、魚の季節による変動、気候の影響など、新たな視点もご指摘いただき、実用化に向けた視点を広げる貴重な機会となりました。
将来はマーケティング分野で商品企画に携わり、社会課題の解決に貢献できるよう学びを深めていきたいです。