お知らせ

園長のささやき

四月一日様

2019/04/03

4月1日、新しい年度が始まりました。平成31年度です。
この日、「令和」という5月1日からの元号も発表されました。


   (我が家の長女の揮毫です…)

さて、4月1日はとても興味深い日です。

ご存知の通り、4月1日生まれの子どもは、前日3月31日までに
生まれた子ども達と同じ学年になります。その理由を、法律を
見ながら考えてみましょう(法律の漢数字は算用数字に、
カタカナはひらかなで表記しています)。

「学校教育法」には、保護者は「子の満6歳に達した日の翌日
以後における最初の学年の初め」から小学校に通わせるように、
とあります(17条)。「学年の初め」は4月1日です。その前日に
「満6歳」になるのが、4月1日生まれの子どもなのです。


「年齢計算に関する法律」によると、年齢は出生の日から数え
始めることと、年齢の計算には、「民法」143条を準用することが
書いてあります。

「民法」143条には、暦によって期間を設定した場合、
「その期間は、最後の週、月又は年においてその起算日に
応当する日の前日に満了する」とあります。平成30年は、
1月1日に始まり、12月31日に終わりました。それと
同じように考えましょう、と言うことです。

ある年の4月1日に生まれた子どもが、翌年4月1日に年を取る
ならば、その期間は1年と1日になります。そうではなく、
3月31日に1年を満了し、1歳になると考えるのです。

すなわち、4月1日生まれの子どもが「満6歳」に達するのは、
3月31日です。だから、その次の日である4月1日の小学校入学に
間に合うのです。

今日は長文でしたね。頭が疲れたついでに、質問です。
難読名字に「四月一日」があります。何とお読みするでしょう…。



答えは「わたぬき」さんです。衣替えに由来する名字だそうです。

 
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