中村学園大学・中村学園大学短期大学部受験生サイト

ナカムラBLOG
Information

編入学生インタビュー ~中村学園大学付属幼稚園の交流保育の保育補助を通して~

2023年5月12日

大学付属のあさひ幼稚園では、付属園同士の交流保育を行っています。はじめて会う友達との交流を通して、人と関わる力を身につけます。

1月26日には大濠保育園、2月13日には壱岐幼稚園と、中村学園大学の体育館にて交流保育を行いました。
それぞれの年長クラスが、クラス対抗ドッジボール、リレーなどをして楽しい時間を過ごしました。他園の友達との触れ合いのほか、同じクラスの友達と協力したり、一生懸命応援したりする姿もみられました。


壱岐幼稚園との交流保育に、教育学部3年(活動時)の阿野 絵里香さんがSJ(スチューデントジョブ)として、保育補助に入りました。
阿野さんは、短期大学部の幼児保育学科から、教育学部 児童幼児教育学科へ編入学をして保育に関する専門的な学びを深めています。

「教育学部に編入し、自分が想像した以上に様々な経験をしています」という阿野さんに、教育学部での学びや、今後の目標について聞きました。

Q1.編入学をしようとおもった時期と理由を教えてください。

編入学については、ナカムラの幼児保育学科を受験する時点で選択肢として考えていました。
ナカムラのオープンキャンパスで短大を受けるか大学を受けるか悩んでいた時に、編入学の選択肢があることを教えていただき、親のすすめもあり、幼児保育学科に入学して、大学への進学の気持ちが強くなったら、編入しようと思っていました。

はっきりと決めた時期は短大2年生の春頃、進学か就職かを考え始めたあたりです。
進学を決めた理由は、幼児保育学科で学ぶなかで、行政・地域の子育て支援や福祉の面にも興味がわいて、子育て支援もできる保育者になりたいと思ったことです。また、幼児保育学科で様々な実践的なことを学ぶことができたので、大学では保育についての知識をさらに深め、保育者としての自分の引き出しを沢山持っていたいと思ったからです。

Q2.編入学して、どんなことを楽しいと感じていますか。

周りの人との繋がりもあり、あさひ幼稚園のSJや城南区子どもプラザ、子育て支援サークル等へ参加させていただき、自分が興味のあることやこれまでに学んだこと、今大学で学んでいることを、そのまま現場で実践・体験することができています。編入する前はこんなにも様々な経験ができるとは知りませんでした。大学や現場で、自分自身がこれからまたどんな体験をし、学び、成長していくのかが楽しみです。

Q3.あさひ幼稚園での保育補助を通して、どんなことを学んでいますか。

私は年長クラスの保育補助をさせていただいています。子ども達と触れ合う中で、大学で学んだ子どもの心理や発達、5領域のことがそのまま現場と繋がっていることを実感しています。自分が学んできた知識を保育者として「実践する力」は、経験を重ねて自分自身で育んでいかなければならないということを学びました。

今はあさひ幼稚園の先生方の姿を見て学びながら、子ども一人ひとりの姿を理解し、発達や状況にあった援助、子ども達の興味や意欲を高められるような関わりをしていくことが課題だと感じています。
卒園まで残り1ヶ月もない幼稚園生活、子ども達が最後まで楽しく過ごせるよう頑張りたいと思っています。