朝から
澄み渡る青空が広がった
壱岐幼稚園の中で
特別なセレモニーが開催されました。
毎日一緒に生活を共にした友達や先生、
壱岐幼稚園での生活に
区切りをつける卒園式が行われました。
保育年数は様々ですが、
壱岐幼稚園のうさぎ組、りす組で過ごした
1年間は格別だったことと思います。
卒園式に配布されたプログラムは、
未来の自分へのメッセージが
イラストで表現されたとても貴重なものです。
1人ずつの「今の自分の顔」と、
今、幼稚園の時期に思い描く未来を
あこがれる職業や思いを「将来の夢」として
丁寧にまとめた作品集のようです。
誕生してわずか5.6年の
子ども時代に感じていることを、
将来、大人になって見返していただけたら嬉しいです。
卒園式では未来の大人になった姿が思い浮かぶくらい、
とても立派な態度で
先生から保育証書を
一人ずつしっかりと受け取っていました。
世界の誰もが予想できなかった、
新型コロナウイルス感染症が広がった社会情勢の中でも、
今の状況を受けとめ、
自分の命を大切にしながら、
元気あふれる子どもたち50名が
一生懸命に毎日を過ごし
駆け抜けた幼稚園生活は、
本当にかけがえのない
大きな虹をかけてくれたと思います。
これからも健やかに、のびやかにご成長されますよう、
教職員一同心より願っております。