4月15日、新入園の子どもたちに注目がいきがちですが、
進級して5日目の新年長や新年中の子どもたちの行動も興味深いものです。
〇新年長さん「せんせい、なわとびしていい?」
新品でピーンと固そうな縄跳びを使い始めると、
あっという間に5、6人の子どもが集まり一緒に使い始めました。
連続して前回りを2回跳んで誇らしげな表情や、
「こうやってジャンプ」といいながら近くの子に跳んでみせる子、
その姿をみて「もう一回やってみて」と回る様子をじっと見つめる真剣な瞳、
あちらこちらで、すでに友だち同士で学び合う姿が見受けられました。
年中だった子どもはわずか5日間で、あっという間に態度も年長らしさが芽生えているようです。
〇新年中さんは、年少組で一緒だった馴染みのお友だちを見つけては2,3人で一緒に過ごしていることが多いようです。
園庭の砂場の片隅に、しゃがんで何やら没頭しているおふたりさんの手のひらを覗くと、
おそらく「白い貝殻が20個以上」ありました。
どれだけの時間をかけて収集したのでしょう。
滑り台やスクーター、追いかけっこ…年少組で慣れ親しんだ遊びを再現しながら安定して過ごしているようです。
進級して5日目の一コマでした。