園長のささやき

たのしく、てくてく歩いた、年中クラス親子遠足【5/19】

子どもたちの思いが通じて、
パンダ組、バンビ組の親子遠足は過ごしやすい日差しが控えめな曇り模様。

お弁当が入ったリュックサックを背負って、
園庭に集合しました。

クラスごとに4列に並んだ子どもたちの左手に保護者の方が後から並び、
あっという間に整列完了です。

集団で行動するときに、前後や左右にいる人との関係性を理解しながら
自分が求められている場に並ぶことができていました。

年中になると、保育者が一人一人の立つ場所を伝えなくても、
自分で周りをみて判断しながら整列することができるのだなあと感心しました。

親子で並んで長い行列が連なって一般道を歩く光景が3年ぶりに復活です。

目的地の野方遺跡公園まで、
子どもの歩くペースに合わせてのんびり歩きました。

柔らかな緑いっぱいの公園で、思い思いに遊びます。

虫取り、花摘みや、隣の児童公園の滑り台やブランコは
順番を守って、譲り合って遊んでいました。

保護者同士で子どもを見つめながら語らう場や、
我が子のためにシロツメクサで花冠を編んだり、
編み方を教わりながら初挑戦したり…

あちらこちらで、保護者のみなさんの笑顔が野原に花を添えているようでした。

子どもたちのリュックを置いた木陰の影の向きが動いてしまうくらい、
思い切り走り回りってたっぷりと体を動かして遊んだ後にお弁当を親子でいただく姿は、
本当にほのぼのと素敵な光景でした。

行きとは違う景色を見せてあげたいと、
先生方が設定した帰り道もしっかり歩いて園に無事到着しました。