園長のささやき

りっぱな態度が備わるまでのプロセス…にぎやかにお祝いしました【9/27】誕生会

今年の誕生会は出し物を担当する先生方と子どもたちが、
遊戯室で一緒にお祝いをしています。

お祝いムードにあふれた、
とても賑やかな誕生会です。

9月のお祝いの出し物は年少組の先生から
パネルシアターで色々なものに変身するふしぎなボールのお話でした。

実りの秋にうまれた誕生月の子どもたちの
嬉しさあふれる笑顔と姿に
成長ぶりを嬉しく感じるひとときでした!

 

ところで、集団で行動をするときの
子どもの様子をみなさんは、
どのように受け止めておられるでしょうか。

例えば、ショーでとても盛り上がっている場面に
子どもたちが思わず立ち上がったり、
舞台に近づいたりする姿を目にすることがよくあります。

その場に座ることを知らせる
マナーを守ってほしい声掛けをすれば、
団体行動の中でどのようにふるまうとよいかを
知る機会になるでしょう。

一方で、物語りの世界にのめり込んでいると
受け止めた場合には見守ることがあります。

舞台の出し物のように、
芸術に直接ふれる時に子どもたちは、
先生方が誘いかける言葉でどんどん気持ちが盛り上がり、
真剣に物語の世界にひきこまれた時、
思わず登場人物や場面に感情移入をして立ち上がってしまうことがあります。

そのくらい豊かな表現をしている感性の持ち主とも言えます。

子どもたちは大人になるまでに色々な場面で、
たくさんの人が参加する時の楽しみ方と
その場面にあった振る舞い方を身に着ける経験中だと
受け止めた時に、
子どもが思わず立ち上がる姿もほほえましく見ることができますね。