朝、門でお出迎えする先生と
朝の挨拶をかわした子どもは、
自分のペースで保育室まで
靴を脱ぎ、歩いて
新しいクラスに入っていきます。
ところが、預言者Aさん、
門をくぐって玄関で靴を脱ぐと、
昔の(失礼、そんなに昔ではなく、前年度ですね)
クラスの方へなんのためらいもなく歩いて行きかけ、
ふと立ち止まるのです。
そして2.3秒すると
あわてて新しいクラスに
引き返していきます。
通いなれた元のクラスのほうが、
進級したての新しいクラスよりも
なじみがあるのですよね。
1年間通った毎日の積み重ねで身に付いた
「自分の所属クラス」で過ごす習慣が
しっかり身についていた成果が
よくわかる4月です。