今週の後半、北部九州ではよく雨が降りましたね。雨が降ると
子どもたちは外で遊べませんが、幼稚園の植物たちは、とても
喜んでいるようです。
右手前にさつまいも、右上がきゅうり、左奥があじさい。
畑のさつまいもやきゅうりが、とても元気です。
さつまいもは年中さんが植え、きゅうりは年少さんが植えました。
(年長さんは、稲を植えました。また、別の機会に紹介します。)
奥のあじさいは、昨年、植えたものです。大きく成長しています。
今年は、例年の梅雨時とは違う緊張感をもっています。
とりもなおさず、コロナ禍によるものです。雨の日は、外に出て
遊ぶことができません。とはいえ、密を避けなければなりません。
そこで、クラスや学年ごとにおゆうぎ室で身体を動かし、
トランポリンで飛び跳ねるなどの工夫をしています。
さて、これからが梅雨本番。梅雨前線は、南からの湿った
温かい風と、北からの冷たい風がぶつかり合い、大気の状態が
不安定になって、雨が降る「線」を指します。異質なものが出会う
ことで、雨という「成果」が発生します。
幼稚園も、子どもと子ども、子どもと保育者が、良い意味で
ぶつかり合い(交流し合い)、素晴らしい、色んな成果を
どんどん出していく場です。しばらくは、密を避けながらの
交流を、いかに育むか、試行錯誤を繰り返すことになりそうです。