園長のささやき

じゃんけん 自宅でできる遊び⑥

外出がままならず、運動不足になりがちな昨今、身体を使って
遊ぶことが、大人にも子どもにも、大切になってきました。

ちらっ

そんなみなさんに、「からだ じゃんけん」を紹介します。
立ったまま、全身を使って、じゃんけんをします。

「グー」は、しゃがみ込んで、「石」になります。
「チョキ」は、右手右足を前、左手左足を後ろにするポーズ。
「パー」は、身体を大きく広げて、「大」の字に。

かけ声は、「か~らだ じゃんけん じゃんけん ほい」です。
身体を揺すりながら(小刻みに飛び跳ねながら)声を出し、
「ほい」で、グー・チョキ・パーを出します。

週末、末娘(年長)と、この「じゃんけん」をしました。
娘の提案通り、どちらかが70勝するまで。勝っても負けても、
テンポ良く、スピードを上げて勝負を続けました。息切れするので、
勝敗は上の子どもに数えてもらいました。さすがに、途中、何度か
休憩を入れました。結果は、娘の70勝65敗でした。
(「あいこ」を含めて、150回ぐらい勝負しました。)

私は、この間、つま先立ちで飛び跳ねていました。案の定、
その日の夜から、ふくらはぎが筋肉痛です。

勝者の娘に「足が痛くない?」と聞いても、「ぜんぜん」だそう。
若いって、うらやましい。

ちなみに(その1)
私が生まれ育った大阪北部では、「じゃんけん」とは言わず、
「いんじゃん」と言っていました。「い~んじゃ~んで、ほっいっ!」
のような言い方でした。言い方には、バリエーションもありました。

ちなみに(その2)
我が家の子どもたちは時々、「おおさかじゃんけん、まけたらか~ちよ!」
という「じゃんけん」をしています。大阪生まれの私にとっては、
「???」でした。大阪では、聞いたことありません!