年長さんの卒園まで、いよいよ、あと2日となりました。
お花も卒園のお祝いをしてくれています
この3月は、新型コロナウイルス禍で始まりました。
保育を続けることができるのか、卒園式を開くことができるのか。
幼稚園として、悩みに悩みました。感染の拡大防止と、
3学期そして3月という、子どもたちにとって、1年のまとめや
次年度への希望を膨らませる、とても大切な時期を幼稚園で
過ごすことの間で、逡巡しました。結論として、3月も保育を
継続し、卒園式も開くことにしました。
福岡県内や市内の感染者数は、実際とは違うのではないか…
という声が聞こえてきますが、客観的なデータではなく、憶測に
過ぎません。検査態勢が十分ではない、感染しても軽症で済んで
いるなど、様々な可能性もありますが、状況を注視しつつ、
今は保育を継続できる段階だと考えています。
もちろん、感染予防のため、幼稚園内で最大限の対応をとっています。
手洗いの励行の他に、例えば、幼稚園の敷地に入るのは、園児や
教職員の他に、普段から出入りしている保護者などに限定する
ことを基本としています。不特定、そして多数の方々の園への
出入りをストップすることで、感染のリスクを低減しようと
考えました。そのため、小学生などの卒園児でも、しばらくの間、
敷地に入ることをお断りしています。
卒園式、そして19日の終業式を迎えることができますように。