【ゼミ活動】イタリアの食文化
2020年10月15日
10月14日、栄養科学部フード・マネジメントの津田ゼミでは、イタリア会館・福岡の副館長レオナルド・マローネ先生をゲストスピーカーとしてお迎えし「イタリアの食文化入門」をテーマにWeb講義としてお話をお伺いしました。
数々のパスタの種類や、イタリアの都市ごとのカフェ文化、日本人のイタリア料理への誤解(「ナポリタンは日本発祥の料理である」「本場のカルボナーラには生クリームとタマネギは入れない」「パスタのゆで時間は個人の好みなので、味見をしながら決める」)など、ローマ出身でお料理がお好きなレオ先生ならではの、楽しいお話をしていただきました。
また、20年来、ベジタリアンとしての食生活をされていることから、海外や福岡のおすすめのベジタリアン向けのお店の紹介もありました。
チャット機能を使った学生からのコメントには、
「日本のお寿司がカリフォルニアロールとして海外に伝わっているように、イタリアの料理も日本に合わせて変化していることを知りました」
「そば粉は日本で使われているイメージがありましたが、イタリアのパスタにも使われていると知り、驚きました。イタリアに行って本場のパスタが食べたいです。」
「日本料理がイタリアではヘルシーはイメージがあるということに少し意外だと思いました。ベジタリアンの話をもっと伺いたいです。」
といったものがあり、世界の食文化に目を向けるよいきっかけとなったようです。
WEB授業の様子