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福岡管区気象台講義を受講しました

2021年6月5日

気象防災情報調整官の方のお話を聞き、災害の仕組みや自分たちが行える対策について、私はとても理解を深めることができました。

オンラインでの授業でしたが、実際に雨雲が動いていく線状降水帯の動画や、イメージ図や例えを使って説明してくださったため、とても分かりやすく学ぶことができました。特に印象的だったのは、台風からの距離は同じでも、台風の進行方向に対する右側と左側では風の強さが違う理由の説明です。初めて知って驚きました。

また、自分たちが行える対策に関して、天気予報で使われている言葉の正確な意味や警報を出す基準、ハザードマップなど、今まで何気なく聞いていたことも、自分の身を守るためにとても大切な情報だと知りました。これからはもっと意識して天気予報を聞こうと思いました。また,自分の住んでいる地域の危険な場所についても実際に歩いて調べていきたいです。

授業全体を通して、災害発生の仕組みについて事前に理解し防災に取り組む大切さを実感しました。「もしかしたら…」という気持ちを忘れず、今できることから対策していきたいです。そして、将来教師という立場から、今回学んだことを児童に伝えていきたいと思いました。

(教育学部3年:大石梨紗)