人権感覚・人権認識についての出前授業
2021年7月15日
福岡県教育庁教育振興部の方による、教職員としての人権感覚・人権認識についての出前授業を受講しました。
授業では、事例に対して自分が教師だったらどうするかを考えたり、教師としての言動に注目して気になることを話し合ったりしました。その中で、教師のことば次第で、児童にとってプラスになることもあれば、逆に深い傷を負わせてしまうこともあることを知りました。特に、何気ない会話の中の言葉で児童を傷つけてしまうことがあると知り、そういったことで児童を傷つけることがないよう、人権感覚を磨いていきたいと思いました。
また、教師は、児童理解が何よりも大切だということを学びました。そのためにも、児童の表情の変化、思いや願い、友達関係、生活背景や家庭環境をしっかりと捉えることが必要だと知りました。学級には人権上の課題と向き合って生活している児童がいること忘れず、一人一人を理解することのできる教師になりたいと強く思いました。
今日の授業で学んだことをまずは教育実習で活かせるようにしたいと思います。そして、児童をきちんと理解できるように、これからも人権について学び続けていきたいと思います。
(教育学部3年:内山幸)