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2月9日(木)、宇美町立宇美小学校の第３学年書写の授業の参観をさせていただきました。
授業は、「学びをいかそう　三年生のまとめ「水」」という単元で、既習の文字の整え方を想起し、見つけた整え方を用いて、いろいろな漢字を書くことを目標にした内容でした。
導入では、硬筆と毛筆で試し書きを行い、自分の課題を見つけました。展開では、タブレットで「水」の動画を視聴したり、動画の運筆に合わせて小筆を用いて、練習することで左右のバランスや画の長さなどのコツを習得してきました。私たちは、タブレット操作の補助を中心に授業に参加しました。終末では、再び硬筆、毛筆でまとめ書きをし、整えて書くということを実感していく様子を観察しました。
今回の書写の授業を参観させていただき、書写を作品作りとしてではなく、日頃の文字を整えて書くことに活かすための書写指導が大切であるということを学びました。また、タブレットを活用することにより、お手本の用紙を見て書くだけでは得られないコツを効率よくつかむことができていると感じました。

実際の授業を参観させて頂き、大学の授業だけでは味わうことのできない現場の雰囲気を味わうことができ、貴重な機会となりました。

　教育学部3年　　佐藤柚奈　堤まこ　籾井愛（岡田充弘研究室）