おひさまの保育

子どもを愛情と安心で包みながら、発達にそったカリキュラムによる、「ていねいな生活づくり」と「子どもが夢中で遊ぶ環境づくり」を行い、「豊かな心」と「生きる力」の基礎となる、保育指針に示す「3つの力」を育み、育ってほしい「10の姿」の実現を図ります。子どもの笑顔にふれながら、保護者の方と共に元気の出る保育をします。

1.「ていねいな生活づくり」
年齢に応じた、愛情に包まれた安心できる生活環境、登園からお迎えまでの安定した生活リズム、担当制による一人ひとりへの言葉かけやふれあいは、生活の基本を育みます。
躾や作法を身につける第一歩であり、乳幼児にとって、「学び」のはじまりです。
2.「食育について」

食育計画にそって、栽培活動や食のつながりへの気づきと感謝、そして食事の作法など「食の営み」づくりの基盤を経験し、健やかな心と体を育みます。
給食は、「食べ残し0、野菜たっぷり保育園給食」として、和食中心の自園献立メニューを、心をこめて調理したおいしい給食です。

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3.「夢中で遊ぶ環境づくり」
子どもは遊びをとおして、自ら、たくさんの「学び」を獲得します。「夢中になって」、発想や構想したり、工夫を重ねて技能を獲得したり、楽しみながら意欲的に成長していきます。友達との関わりも方も身につきます。発達を刺激する環境構成や支援をします。
4.「智、遊、食、徳、体の生活や
体験づくり」
多様な活動をするカリキュラムにそって、生活の獲得から、野菜や芋などの栽培や虫取りなどの自然体験活動、わらべ歌、絵や楽器、そして劇遊びなどの表現活動、絵本とのふれあい、多様な季節の行事をとおして、豊かな感性や、考えて行動する力、社会性や道徳性の基礎も身につけます。
5.「付属園の役割と保育の充実」
中村学園大学、同短期大学部、付属園として将来の保育士や栄養士をめざす学生の実習指導を行います。多くの学生が子どもとふれ合います。また給食の提供を始め、発達支援センターのかかわりなど、様々の指導や助言を受けたり研究協力を行うと共に、環境面でも多様な支援を受けています。
6.「みんなでつながり、
心豊かに子どもを育む」
保護者の方々と協力して子育てができる園の雰囲気づくりに心がけています。毎日の会話、参観・懇談会、個人懇談、給食試食会や子育て講演会、園庭開放、療育・子育て相談などをしています。おひさま保護者会には、楽しい夏祭りを実施していただき、大切なつながりも生まれます。地域にも安全の見守りなど御協力をいただいています。