学校給食にみるSDGs(地産地消)

三陽中学校の給食では地産地消に取り組んでいます。
地産地消とは、「地」域で生「産」したものを、その「地」域で「消」費するというものです。
日本は食料自給率は低く、食物の多くを海外からの輸入に頼っていますが、近年、地域で生産した野菜などを地域で消費していこうという「地産地消」の気運も高まりをみせています。
それらの取り組みは、結果として、農業や畜産業などの生産者の保護・活性化にも繋がっています。地域の海で捕れたものや地域で育てたものを、その地域で消費するということは、海洋資源や陸の資源の保護にも繋がります。さらに、地元で食物などを消費することで長時間の運搬によって発生するCO2の削減にも繋がります。
2020年には、コロナ禍の影響で需要減となっている和牛肉の販売促進を図るため、福岡和牛を取り入れた給食を実施し、メディアでも紹介されました。