Features03
STUDENTS SDGs

Features03

「つくる人」と「食べる人」をEDUTAINMENTでつなぐ
美味しく、楽しく学べる場所

本学のファーマーズマーケットは、消費者と生産者が「食」を通じて交流できる場となることを目指して開催しています。
出店ブースでは、地元で採れた新鮮な野菜や果物、特産品や加工品などが販売され、沢山の人でにぎわい交流が生まれています。
また、来場者は様々なワークショップを通し“食”の大切さについて触れていきます。
ファーマーズマーケットを通し、「食」について学び、美味しい食を味わうことで“サステナブルな社会”を考えるきっかけを創出。未来につながる福岡の食について楽しく考えていきます。

開催頻度年1回11月頃

場所中村学園大学・中村学園大学短期大学部キャンパス内

出店約20団体

ワークショップ約5団体

来場者数約3,300名

基本方針

「つくる人」と「食べる人」を
EDUTAINMENTでつなぐ場所

 都市部に住む消費者や企業・団体が過疎地で生産される農産品に対する理解や関心を高めるために、両者が「食」を通じて交流できる場としてファーマーズマーケットを開催します。このファーマーズマーケットでは、一般的な物販に加えて、生産地や生産方法、調理方法や栄養素等の情報について、食育の観点から提供を行います。これにより、来場者が「食」について楽しみながら学べるEDUTAINMENT (教育的エンターテインメント)の手法を用いて、一時的な交流や消費喚起ではなく、継続的なものへとつながる好循環サイクルにつながるように取り組んでいきます。

ワークショップ

おつかいプロジェクトやICTプログラミング教室など
中村ならではの楽しいワークショップ

子ども達の学びの場となるよう様々な工夫をこらし、ワークショップを開催します。例年好評のおつかいプロジェクトや酪農プロジェクトなど食を考えるワークショップに加え、ICTプログラミング教室やかがく体験教室など子どもたちの創造力や好奇心を刺激する様々なワークショップが開催されました。また、同ワークショップは学生たちの学びの発表の場でもあり、教育の場としても活かされています。

おつかいプロジェクト
ファーマーズマーケット区域内をお子様が自分の足で歩き、お買い物に挑戦するイベントです。小さなお子様には保育や教育を学ぶ学生がサポート!自分でお金を持ち、自ら商品を選んで購入するという体験は、お子様にとって多くの学びがあり、成長と親子のコミュニケーションを生み出します。
  • 1

    お買い物メモを書こう!

  • 2

    サポートする学生と共におつかいに出発!

  • 3

    お店の人に、買いたいものを伝えお金を払って購入

  • 4

    「おつかいできたよ!」と家族の元へ

  • 5

    がんばったね!

  • 学生たちが作った手作りのお土産をもらって終了!

その他の
ワークショップ

  • ICTプログラミング教室

    学生のサポートを受けながら学び、実際にプログラミングを用いて機器を操作しました。子ども達は目を輝かせながらドローンの操作を行うなど、夢中になって学ぶ様子が見られました。

  • かがく中村屋

    様々な力学を使った実験道具などが用意され、子ども達が思い思いに実験器具を触り、知的好奇心を刺激する教室となりました。

  • 食育プロジェクト 酪農クイズ

    「糸島の酪農」について業態研究を実施。酪農クイズや折り紙で牛を作るワークショップなど、酪農の魅力や牛乳の美味しさについて楽しく学びます。

イベントの様子

  • 来場者の声

    色々な企業について知ることができ満足。地産地消やこだわりのお店がたくさん出店していてよかったです。

  • 来場者の声

    おつかいプロジェクトに3歳の娘と参加しました。とても良い経験をさせることができました!

  • 来場者の声

    思考を凝らし、学生さん達が楽しんで参加されている様子を見て大人も子供も楽しめました。

  • 出店者の声

    回を重ねるごとに、地域や食を扱う方々に定着したイベントになっていると、本当に感心させられました。

  • 出店者の声

    女子高の生徒さんのボランティア参加はとても良い取り組みだと思いました。皆とても明るく、こちらも元気をもらいました。

  • 出店者の声

    とても雰囲気がいいです。特におつかいで来場いただいたお子様と付き添いの学生に「先にいいよ」と譲ってくださる方がいて微笑ましい気持ちになりました。