高校生と大学生がともに学ぶなかで様々な課題を発見し、考察・発表することで、問題解決能力・自己表現力を育成する。
自らが生活する地域の課題に興味・関心を持つことで、将来地域に貢献できる人材を育成する。
このワークショップでは、高校と大学との学びのつながりや学びの成果を実感するだけでなく、SDGsが掲げる目標に向かって持続的に行動できる人材育成も目指しています。
12月9日(土)、「探究学習ワークショップ~食をUPDATE~」を開催しました。テーマは「今日から始めよう!食品ロス削減 知識をアップデートし、賢く生活」で、食物栄養学科では高校生を招いてのワークショップは初の開催です。
講師を務めるのは、同学科の宮原葉子先生です。宮原先生は、消費者庁食品ロス削減推進サポーターで、福岡県初の食品ロス削減マイスターでもあります。高校生の学びのサポートを宮原ゼミの学生7名が担当します。
まず、宮原先生から、食品ロスの現状と課題、福岡県での取り組みについて講義があり、食品ロス問題についての理解を深めました。
また、ゼミ生からは、食物栄養学科での学びについて発表しました。学科では、持続可能な食について体験的に学ぶ「食の循環型学習」を取り入れており、調理実習のほかに、学生が運営する4号館食堂や、コンポストでの堆肥作り、堆肥を活かした農園での野菜の栽培と収穫などに取り組んでいます。
さらに、学生が考案した「野菜の皮を活用したかき揚げ」「パン粉を使用したフレンチトースト」、おせちのリメイク料理などの「食品ロス削減レシピ」を紹介しました。
講義のあとは、グループに分かれ、食品ロス削減のために、「今日からわたしたちにできること」について高校生がアイディアを出しました。ゼミ生が、グループでの対話をサポートします。
参加者は、普段から食品ロス削減やSDGsに興味関心を持った高校生が多く、各グループでは活発に意見がだされました。「買う」「食べる」「保存する」のシーン別にアイディアを整理し、各グループから発表を行い、全体で共有しました。
グループワークの後には、ゼミ生が高校生に食物栄養学科の農園とコンポストバッグの設置場所を案内しました。
ワークショップの最後に、高校生に修了証と全粒粉をつかったスペインの幸福を呼ぶお菓子「ポルポローネ」をお渡ししました。ポルポローネは、宮原ゼミがこのワークショップのためにつくったものです。
参加した高校生からは、「短大生やほかの高校生と仲良く交流できて、勉強のモチベーションがあがった」「面白いアイディアや新たな知識を身につけることができて有意義だった」「レシピ開発をしてみたい」という感想が寄せられました。
ゼミ生にとっては、このワークショップは普段の学びを振り返るきっかけになりました。また、グループワークで高校生をサポートし、アドバイスをすることで、食・栄養についての学びを活かして社会に貢献できることを実感できたようです。
12月9日(土)、高大接続探究学習ワークショップ「保育をUPDATE」を実施しました。
今回は幼児保育学科 松尾智則教授が講師となり、「保育を知ろう~どんなせんせいになりたい?幼稚園、保育園の世界~」をテーマに、高校生と保育の専門知識を学ぶ大学生が、ともに学びました。
ワークショップでは、まず、アイスブレイクとして手遊びの「ひげ爺さん」、「ペンギンさんの山登り」を行いました。初めは緊張した面持ちの高校生でしたが、手遊びを通して他校の高校生や大学生と関わり、笑顔が見られ、緊張が解けた様子でした。その後、松尾先生より「幼稚園・保育園の名称と免許・資格制度や保育での先生の仕事」などについてご説明がありました。高校生は、幼稚園教諭と保育士の違いや短大卒で私立幼稚園の園長になれることなどについて真剣に興味深く学んでいる様子でした。
制作場面では、折り紙で年齢別の指導のコツなどに触れながら紫陽花と手裏剣を制作しました。折り方に困っている高校生を大学生がサポートし、無事に完成しました。完成した作品は画用紙に貼り、絵を描いて、みんなそれぞれ個性のある可愛らしい作品に仕上げることができました。
最後に、グループワークを通し高校生は「どんなせんせいになりたいか」を考えていきました。ワークショップに参加する前と後で、自身の考えにも変化があったようです。参加者同士の交流は終始和やかな雰囲気で、大学生は高校生のサポートを行うことで自身の保育実技に対する理解をより深めることができた様子でした。
参加した高校生からは「先生方や大学生の方々の丁寧な指導のお陰で楽しく学ぶことができました」「折り紙で手裏剣や紫陽花を作ったのは初めてでしたが、楽しかったです」「自分がどんな保育士になりたいのかを考えることができて良かったです」といった感想が寄せられました。
12月2日(土)、「探究学習ワークショップ~ビジネスをUPDATE~」を開催しました。
今回は、流通科学部 前嶋了二 准教授が講師を務め、「食×観光で地域活性化~フードツアープランを作ってみよう!」をテーマに、高校生と前嶋ゼミの大学生が、ともに学びました。
「観光」と「食」を掛け合わせたフードツーリズムは地域活性化のカギを握っており、前嶋ゼミでは観光やビジネスを学ぶとともに、フードツーリズムについても研究しています。
前嶋准教授の講義では、フードツーリズム、フードツアーの作り方について説明があり、早速グループワークに移りました。
グループワークでは、大学生がリードしながら自己紹介をし、それぞれがツアー化したい「食」「食文化」について、発表し合いました。
地域ならではの「観光資源」と組み合わせたり、地域の人と交流できる体験を加えたり、ツアーの販売ターゲットを絞ったりしながら、徐々に各グループのツアー商品が形になってきました。
具体的な日程表・ツアータイトル・価格などを決め、パンフレットとして模造紙に表現しました。
初めは緊張していた高校生も、グループワークを通して段々打ち解けていき、最後には堂々としたグループ発表をしてくれました。
参加した高校生からは、
「2時間があっという間でしたが、大学での学びの参考になりました。今度は、自分の地元のアピールも考えてみたいと思いました」
「高校ではあまり無い授業スタイルだったので最初は苦労しましたが、やり方が分かってくると楽しく参加することができました」
「他校の生徒や大学生と交流できて楽しかったです」
という感想が寄せられました。
このイベントは、大学生と高校生が、ともに学ぶ中で様々な課題を発見し、考察・発表することで、問題解決能力・自己表現力を育成することを目的としています。今回は、教育学部の野上教授のコーディネートにより、教育心理学を基に、本学の学生たちからも「中学・高校の時などもっと早くに教えてほしかった」という声の多い「記憶」と「問題解決」に関する人の認知の特徴について学びました。
教育学部の学生が3部に分かれて授業をし、高校生たちは7グループに分かれ仲間や大学生と共に課題に取り組みました。初めは緊張した面持ちの高校生でしたが、グループワークが進むにつれて笑顔が見え、意見交換も活発になっていきました。
課題解決に悩む場面もありましたが、大学生のフォローや仲間との協力の下、様々な角度で一生懸命考える高校生の様子が伺えました。
今回、ともに活動した大学生にとっても、将来教育現場で活きる経験ができ、貴重な「学び」の機会となりました。
今後も様々な学問分野でシリーズ化していきます。高校生の皆さんのご参加をお待ちしております。
今回は、教育学部の古相教授のコーディネートにより、「保育の楽しさ」を大学生と高校生が一緒に学びました。
グループに分かれて、ペープサート(紙芝居)、パネルシアター(エプロンシアター)、影絵(絵本)、それぞれの保育における意味や効果、面白さを学びながら実際に制作を行いました。
また、絵本を学ぶグループも設けられました。限られた時間の中ではありましたが、たくさんの種類の絵本に触れて読み聞かせも体験しながら、実習を経験した学生や古相教授より、子どもの月齢にあった絵本のつくりや読み聞かせによる子どもの反応などといった話を聞き、高校生たちは”絵本の魅力”を学んでいました。
最後には、各グループの実演発表もあり、お互いの学びを共有し合いました。高校生の皆さんからは、夢への決意を新たにした、保育の面白さを知った!という感想が聞かれました。
学生たちも、日頃の学びを高校生に伝えるだけではなく、高校生の柔軟な発想や新たなアイディアからたくさんの事を学んでいる様子でした。
今回のワークショップのテーマは「栄養をUPDATE~給食を深堀り~あったらいいな♪を考えよう~」で、様々なライフステージにおける「給食」について、大学生と高校生がともに学びました。
初めに栄養科学部 栄養科学科 近江雅代教授より、今回のテーマに沿った「給食とは?」の講義に加え、大学・栄養科学科での学び、管理栄養士の役割の紹介がなされました。その後、グループに分かれ、それぞれの【対象者】に合わせ、①喫食者の特徴、②給食の目的・役割、③どんな給食がいいか?を栄養の専門的知識を学ぶ学生を中心にグループワークで考えました。
【対象者】は「保育園・幼稚園」、「小学校」、「中学校」、「スポーツ強豪校の学生寮」、「大学の学生食堂」、「自衛隊の給食」、「企業の社員食堂」、「病院」、「高齢者施設」の9テーマです。
初対面のメンバーばかりでしたが、グループワークを通してすぐにうちとけ、活発に意見交換を行っていました。最後の発表で、他のグループの給食をみて、お互いの感想をフィードバックすることで、新たな気づきも得られたようです。
参加した高校生からは「とっても楽しかった!」「食についてさらに興味がわいた」という感想が寄せられました。
2022年8月7日、流通科学部の探究学習ワークショップが開催されました。
今回は、流行を採り入れつつ大量生産し、低価格に抑えた衣料品を、短いサイクルで販売する「ファストファッション」について、「ファッションロス」や「環境負荷」「労使問題」というSDGsの視点から紐ときました。
講義では煌びやかなファッションの表舞台(経済成長)と、それを作り出す労働環境(働きがい)が両立していない実態を学びました。
その後、学んだことを活かして「環境保護」を目標にマンダラチャートを作成するグループワークを行い、意見交換・発表をしながらSDGsの理解、目標達成のための考え方を深めました。
大学生からの学生生活についての発表も行われ、参加した高校生からも様々な質問が投げかけられました。
2022年8月7日、教育学部小学校系の探究学習ワークショップが開催されました。
テーマは「ICTを活用し、授業の可能性を探ろう」。ICTの可能性を知るとともに、「授業の当たり前」を再分析しました。
グループワークでは、自分たちで授業を組み立てることで″本当に大切なことは何なのか”を大学生も高校生もそれぞれに考え、活発な意見交換を行いました。
新技術の活用で授業は劇的に変わります。ただ、変えない方が良いこともある。その事実に気づかされ、今後の学びや将来教員になった時に活かされるワークショップとなりました。
2022年8月7日、栄養科学部フード・マネジメント学科の探究学習ワークショップが開催されました。
フードビジネスにとって「食の安全」は生産から消費に至るまですべての場面でとても重要であること、食品のおいしさは、安全安心の上に成り立つことを
大学生と高校生がともに学びました。
食品製造のそれぞれの工程にどういった意味があるのか、普段の生活で身近なジャム作りながら体感していきました。
学生が大学で学んだ知識や、実習で身につけたスキルを高校生たちは実際に見ることができ、フードビジネスへの興味・関心を高めた様子でした。
また、それぞれのグループでは、学生生活の疑問や質問も投げかけられ、大学生と高校生、お互いにとってもとても貴重な時間となりました。
2022年8月6日、教育学部幼児保育系の探究学習ワークショップが開催されました。
子どもと遊び、子どもの育ちを支えている保育者の立場に立って、絵本の構成・構造を「鬼ごっこ」のルールに反映させ、子どもが楽しめる運動あそびを、大学生と高校生が一緒に考えました。
自分たちも小さいころに読んでもらった絵本の内容が鬼ごっこに!?とはじめは驚く高校生の姿も見られましたが、学びを進めていくうちに、「絵本+運動遊び」が”面白い”ことに気づき、グループワークでは様々なアイディアが出て来ました。
面白がる視点を持つことで「学び」が広がり、深まることを体験できたワークショップとなりました。
2022年8月6日、栄養科学部栄養科学科の探究学習ワークショップが開催されました。
今回は”知りたいと思うことが、「学び」の始まり。知ることで世界が拡がる!まずは身近な疑問から一緒に学ぼう”という事から設定されたテーマで、身近にある「人工甘味料」について考えました。
「人工甘味料は本当にカロリーにならない?」「上手な付き合い方は?」など、大学生と高校生が一緒にグループワークを行ったり、学生のプレゼンテーションを聞いたり、大学で実際に行っている実験を体験しながら紐解き、知識を深めました。
高校生からは「知らないことが沢山あることに気づいた」「考え方が変わった!」「とても楽しかった」等といった感想が聞かれた他、大学の学びの為には高校の学習も大事!と高校での普段の学習意欲が高まった様子でした。
2022年6月19日、「ナカムラアカデミー」と同一開催で、探究学習ワークショップ「食をUPDATE」が開催されました。
今回は、SDGsに関する最新情報を学び、大学生と高校生が「作る責任、使う責任」を”食品ロス”を軸にともに考えました。
SDGsについて学んだあと、グループに分かれて「食品ロスの原因」「食品ロス対策」について、消費者の立場やスーパーの店長の立場などの視点から
意見交換・発表し、それぞれのアイディアを共有しました。
2022年6月19日、「ナカムラアカデミー」と同一開催で、探究学習ワークショップ「教育をUPDATE」が開催されました。
今回は、ドローンやAIなどの最新ICT技術を使って、どんな教育が出来るのか、未来の学校の在り方を考えるワークショップでした。
前半のグループディスカッションでは、どのようなシチュエーションでAIやをITC使った教育が出来るか、想像力を働かせアイデアを出し合いました。
後半のグループワークでは、学校から自宅までの通学路をプログラミングで組み込み、ドローンを飛ばしてみました。
2022年3月12日、春のオープンキャンパスと同日開催にて、「ビジネスをUPDATE~商品やサービスのキャッチコピーを考えてみよう~」が開催されました。
ビジネス・サービス・商品開発・商品企画などに興味のある高校生が参加し、キャリア開発学科・中川ゼミの学生たちとグループワークを行いました。
2022年3月12日、春のオープンキャンパスと同日開催にて、「教育をUPDATE~子どもは未来社会へ「贈る」生きたメッセージ~」が開催されました。
保育・幼児教育に興味のある高校生が参加し、教育学部・那須ゼミの学生たちとグループワークを行いました。
2022年3月12日、春のオープンキャンパスと同日開催にて、「教育をUPDATE~学校や教育の“当たり前”を考えてみよう~」が開催されました。
教育・小学校教育・児童教育などに興味のある高校生が参加し、教育学部・益田ゼミの学生たちとグループワークを行いました。
2022年3月12日、春のオープンキャンパスと同日開催にて、「食をUPDATE~お菓子でつながる日本と世界~」が開催されました。
食・栄養・食文化に興味のある高校生が参加し、フード・マネジメント学科水元ゼミの学生たちとグループワークを行いました。
「サービスの分析から、ファストフードの「今」を考える」をテーマに、流通科学部浅岡ゼミの2、3年生と高校生がともに学びました。
グループワークは、「サービス・ブループリント」というサービスの分析手法を用いて、サービスのプロセスを視覚化し、満足・不満足がどこから生まれるのか、そしてその対応策まで考えました。
初対面で、始めは緊張した面持ちの高校生たちも、大学生からの声掛けや、グループワークが進むにつれて、メンバー同士すぐにうちとけて、活発に意見交換をし、グループごとの特色ある分析が出来ました。
ほかのグループの発表を聞いて、新たな気づきも得られたようです。
終始楽しい雰囲気で、休憩時間にも高校生と大学生が交流する場面も見られました。
参加した高校生からは「いろんな人との交流ができて、考えが広がった」「高校では学べない内容を学べて大学の雰囲気を知れた」などといった感想が寄せられました
今回で5回目を迎える当ワークショップのテーマは「栄養をUPDATE~食品成分は、ヒトの身体にどのような影響を与えるか~」で、「栄養素」「食品成分」がヒトの身体・細胞に及ぼす影響について、大学生と高校生がともに学びました。
栄養科学部 栄養科学科 日野 真一郎准教授の講義のあと、各グループに分かれ、それぞれのグループ課題をもとに、プロジェクトマップの作成に取り組みました。
初対面のグループメンバーがほとんどでしたが、グループワークを通して、メンバー同士はすぐにうちとけて、活発に意見交換をし、さらに日野准教授のアドバイスで、ぐっと議論が深まったようでした。
ほかのグループのプロジェクトマップをみて、お互いの感想をフィードバックすることで、新たな気づきも得られたようです。
グループワークには、各グループに日野ゼミの大学生がフォローに入りました。高校生と大学生の交流は、終始楽しい雰囲気で、高校生が大学生に、ナカムラでの大学生活について質問する光景も。参加した高校生からは「とっても面白かったです!」という感想が多く寄せられました。
このワークショップでは、大学生と高校生がともに学び、様々な課題を発見し、考察・発表することで、問題解決能力・自己表現力を育成することを目的としています。
今回は、栄養科学部フード・マネジメント学科の眞次一満准教授のコーディネートにより、「フードロスの解決」「コロナ禍における外食・中食」等、私たちの身近にある、これからの食の未来について学びました。
食に興味関心を持つ高校生たちは、最初は緊張した面持ちでしたが、眞次准教授による導入・課題提起が始まるとメモを取り、大学生によるプレゼンにも熱心に聞き入っていました。グループディスカッションでは、大学生のフォローによって、高校生も発言や質問をし、1つの課題に取り組むことによって、交流を深める場になりました。
「他校の方、大学生の方の意見を聞けて学びにつながりました」「コロナ禍で大学の雰囲気、大学での学びを知れる機会がなかったので、貴重な機会になりました」など、参加した高校生は充実した時間になった様子でした。
このワークショップでは、大学生と高校生がともに学び、様々な課題を発見し、考察・発表することで、問題解決能力・自己表現力を育成することを目的としています。
今回は、流通科学部の土井貴之講師、髙橋絵梨花助教のコーディネートにより、私たちの生活に身近な「コンビニ」の経営を基に、会社の利益を上げるための戦略を学びました。
高校生たちは、身近な話題であったため、開始早々講義を真剣に受講していました。グループワークでは、深い学びもあり少し困難な場面がありましたが、大学生のフォローにより、グループ全員が一丸となって、最後まで課題に取り組むことが出来ました。
感染症対策を行い制限も多い中でしたが、高校生は大学生や他校の生徒さんとの交流ができ、充実した様子でした。
また、今回学びをサポートした大学生にとっても、とても貴重な学びの場となりました。
感染症対策を充分に行い、制限もある中でしたが、終始和やかな雰囲気の中進められました。
このイベントは、大学生と高校生が、ともに学ぶ中で様々な課題を発見し、考察・発表することで、問題解決能力・自己表現力を育成することを目的としています。
今回は、教育学部の野上准教授のコーディネートにより、教育心理学を基に、教育現場で子どもたちの未来をつくるために重要な「学び方」を学びました。
高校生たちは、大学生との交流で未来の自分を想像し、他校の生徒さんとの交流で新たな知識と経験を得る良い機会となり、とても充実した様子でした。
今回一緒に学んだ大学生も、教育現場での活躍をさらに意識する機会となりました。
このイベントは、大学生と高校生が、ともに学ぶ中で様々な課題を発見し、考察・発表することで、問題解決能力・自己表現力を育成する・自らが生活する地域の課題に興味・関心を持つことで、将来、地域に貢献できる人材を育成することを目的としたワークショップです。今回は、フード・マネジメント学科の株田教授のコーディネートにより、テーマは「食を通じた地域振興・ブランディング」。皆さんが生活している地域の食の現状(強み・弱み・チャンス・リスク)を改めてみんなで分析し、その地域の強みを活かすようなアイデアを生み出し、地域のブランディング戦略を学ぶことを目的に取り組みました。主にディスカッション・プレゼンテーションを通じて、他校も含めた参加生徒さんとの意見交換により、新たな知識・経験を得る場となりました。