2019年6月に開催されたG20大阪サミットにおいて、2050年までに海洋プラスチックごみによる追加的な汚染をゼロにまで削減することを目指す「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」が共有されたのはご存じでしょうか?海の環境を考えるうえで、河川の美化は、重要不可欠な課題解決の方法の1つといえるでしょう。
その問題にいち早く着目し、2004年から樋井川の清掃・環境調査・水質調査に取り組んでいる「※1はかたわん海援隊」とともに、三陽中学校・高等学校の生徒有志も2010年より※2月1回の樋井川定期清掃に参加しています。
「海」は私たちにとって大切な宝です。
参加した生徒からは「ゴミは必ず持ち帰る、余計なゴミは出さない、などを心がけるようになった。」「積み重ねや継続の大切さを感じた。」「登校時にもゴミを拾うようになった。」などといった感想が寄せられました。
※1福岡大学工学部社会デザイン工学科水圏・流域システム研究室の学生を中心に構成された環境ボランティアサークル
※2第一日曜朝7:45~9:00