セブ島語学研修での孤児院訪問

三陽中学校では中学3年次のセブ島語学研修において、〈DAREDEMO HERO〉というボランティア団体のHERO‘S HOUSEを訪問します。
〈DAREDEMO HERO〉が行なっている活動は、フィリピンの貧困層の子どもたちに学びの機会と環境を与えることで、将来フィリピンのリーダーとなるべき人物を育てていこうというものです。“Everybody can be a HERO.”をモットーに、子どもたちの秘められた無限の可能性を追求しています。
最初の自己紹介から、生徒たちは子どもたちのまっすぐでキラキラと輝く目に胸を打たれてしまいました。
子どもたちの多くが医者や看護師を目指しており、家族や困っている人を助けたいという気持ちを示してくれました。彼らは日本語を学び、学んだ日本語を駆使して、自己紹介をしてくれました。とても上手な日本語に感動した三陽生は英語で自己紹介を行い、彼らと心と言葉の交流に努めました。日本から持って行ったリコーダーで一緒に合奏したり、一緒に料理を作ったり、ダンスを披露したりと、とても楽しいひと時でした。別れ際に子どもたちは姿が見えなくなるところまでずっと手を振って見送ってくれました。
子どもたちとのふれあいは、三陽生たちにとって、かけがえのない経験となったに違いありません。