前日から、クッキングがあることを伝えると楽しみにしていた子ども達。当日も何を作るんだろうと楽しみにして、登園してきました。
子ども達が作ったのは、絵本『ぐりとぐらとすみれちゃん』に出てくる、かぼちゃのぺたぺた焼きです。
絵本を見た後に、かぼちゃは柔らかい?かたい?からクッキングが始まり、どうしたら柔らかくなるのかを考えた後、実際にかぼちゃを蒸す様子を見てみました。匂いを嗅いでみると、「甘い匂いがする!」と気付きを言葉で伝えていました。
蒸して柔らかくなったかぼちゃをつぶした後に、「ころころだったら、どうやって作る?」「じゃあ、ぺたぺたってどんな風に手を動かしたらできそう?」と尋ねると、粘土などの経験を活かして、自分なりにイメージしながら手を動かしていました。
イメージしたことを活かしながら、実際にかぼちゃの形づくりに挑戦!「ぺたぺた」と口に出しながら、かぼちゃの形を作っていくと、様々な形のかぼちゃができました。
1つ目はかぼちゃの素材の味を味わい、2つ目は「醤油、砂糖、水」で作ったたれをつけて、どんな違いがあるのかを楽しみました。1つ目と2つ目の味の違いを感じて自分が好きな方を伝え合ったり、「もちもちするね!」と、それぞれに食べた感想を言う姿が見られました。
クッキングを終え、午後からの戸外遊びでのこと。暖かい日差しに包まれながら、久しぶりに裸足で泥んこ遊びをしていると、「ぺたぺた焼きみたい!」と言う声。「本当だ!」と、泥を使ってのぺたぺた焼きづくりが広がっていき、クッキングでの経験が遊びに活かされていました。