園の様子

【年少組】大学へ出掛けました!

2月17日、年少組が大学へ出掛けました。

大学に到着すると、前回落ち葉探しをした場所に着きました。子ども達は木や葉を見ると、「なんか赤い葉っぱが少なくなってる!」「緑の葉っぱがあったよ!」「この木(の幹)、つるつるだー!」など、思い思いに感じたことを伝え合っていました。

 

 

 

 

その後、自然観察園に移動してからは、幼稚園で事前に作っておいた紙飛行機を飛ばしたり、落ちている柑橘類の実を見つけ、においを嗅いだり、重さ・大きさ比べを友達としたりしてこの時期ならではの自然を満喫しました。また、芝生に寝転ぶと、「先生、ここフワフワしてるよ!」と心地良さを感じる子、チクチクと感じて「痛いじゃん!」と言う子など、様々にいましたが、実際に体験して感じたことを伝え合う良い機会となりました。

 

子ども達は拾った柑橘類の実を持ち帰りたいようです。しかし、大きくて量が多いことでポシェットに入りません。そこでみんなで話し、各クラス3~4つずつ担任が袋に入れて持って帰ることにし、残りの実は「鳥さんも食べたいかもしれないね。」と観察園に残していきました。

 

帰り道、とある子どもが見つけたマンホール、何に見えますか?

 

子ども達は、「ここに顔がある!」と、楽しそうに眺めながら帰りました。

今度は、ふと上を向いた子どもが「空が見えた!」と眺めていました。

 

 

大人とは違う視点で子どもは周りを見ており、園外に出ることで様々な刺激を受けて、様々なことを感じているのだと実感しました。

 

そして園に戻ると、持ち帰った実の匂いをみんなで嗅ぎました。皮と実それぞれ匂いを嗅いでみると、少し匂いが違うことにも気が付いていました。

 

 

子ども達は寒い時期でも、外に出て自然との触れ合うことがとても好きで、これからも、たくさんの自然に触れて様々なことを感じ、楽しみたいと思います!