うめ組の「おふろ、おじゃまします♨」の劇ができるまで…
おふろ遊びは、1学期からずっと続いていました。おふろの大きさをその都度変えて、時には1人で、ある時は友達と2人きりのおふろを楽しんでいました。
でも、おふろに入って遊ぶだけではなく、おふろを隠れ場所にしたり、ステージにして歌を歌ったり、おふろの周りを電車で進んだりと、遊び場に変身させていました。
そして、時にはおふろでままごとを始める姿もありました。
だんだん楽しくなってくると、おふろを大きくして、みんなでおふろに「おじゃましま~す」と絵本の言葉を真似して入って遊ぶこともありました。
遊びがさらに盛り上がるように、おふろが出てくる絵本をいくつか読むと、子ども達は自然と「ごしごし、しゅっしゅ」と、声を合わせて洗い合いっこをする姿や、劇ごっこが始まると普段から保育室に置いていた桶やシャワーを使って、「私はシャワーがいい」「バケツ(桶)がほしい!」と、自分のお気に入りのおふろ道具を見つけていました。
そんなふうに劇ごっこをする中で「泡があったらいいな~」や「でておいで~って言おうか」とそれぞれにアイディアを出し合う姿も見られました。
もとにした「おふろ、おじゃまします」の絵本には、たくさんの動物達が出てきます。「どんな動物になりたい?」と子ども達に尋ねると、思い思いに好きな動物や恐竜を決めて、帽子を作りました。
帽子を被ってステージに上がると、少しドキドキする子や、パワーが全開の子など、一人一人がその場の雰囲気を感じながら、表現しようとしていました。
当日は、役になりきってステージの上でもおふろ遊びを楽しみたいと思います!
温かいまなざしと拍手で見守っていただけると幸いです!