もも組の、発表会に向けた活動についてお伝えします♪
1学期にクラスでカブトムシを育てた経験を通して、虫への興味が広がっていました。その興味は夏休み明けも続き、2学期に入ってからは、子ども達自ら虫についての本を読んだり、廃材を用いて虫を作ったりする姿が見られるようになりました。
また、言葉遊びの要素が面白くて、何度も繰り返し遊んでいる『おやつたーべよ』の手遊びでは、「チョコレートでも(言葉を言い換えても)できるかな?」と、自分達で遊びを発展させる姿が見られるようになりました。
そこで、初めての発表会では、もも組の子ども達が大好きな‟虫と手遊び”を組み合わせた劇をすることにしました♪
発表会に向けた活動は、普段から虫に優しくしている子ども達へ、虫達からのパズルが届くことから始まりました。
それぞれのロッカーに隠されたピースを集めてパズルを完成させると、おやつパーティーへの招待状が出来上がりました。
すると、「おやつパーティーに参加したい!」「虫に変身しないといけない!」と声が上がり、一人一人がなりたい虫(役)を決めました。
劇に登場する小道具や背景も、子ども達と一緒に制作しました。
夏のボディペイントで好きになった絵の具を使って帽子や背景の色付けをしたり、画用紙やビニール袋などの素材を用いて、劇に出てくるおやつ作りも楽しみました。
保育室では、楽しみながらそれぞれの虫になりきることを目標に練習をしました。
実際に観察したり、絵本や紙芝居を見たりして得た虫達のイメージを、身体全体で表現していました。
表現に悩んだり、恥ずかしかったりした時には、友達と話し合い支え合う姿も見られました♪
本番が近づくと、少しずつひまわりほーるでの活動も始まり、みんなで大きな声を出してみたり、ステージで立つ場所を確認したりしました。
リハーサルでは、普段とは異なる照明や、他クラス・他学年の子ども達が見に来ていることに気付いて少しドキドキ…♡
しかし、「おうちの人に声が聞こえるように…!」と、何度も練習を重ねるうちに、少しずつ自信をつけていきました。
当日は、普段のもも組さんらしさが発揮できるよう、楽しみながら虫達になりきりたいと思います。
初めての発表会ということで緊張した姿が見られるかもしれませんが、最後まで温かいご声援のほど宜しくお願いします♪