園の様子

きく組 発表会に向けて

『パン屋に5つのメロンパン』の手遊びが好きなきく組は、遊びや給食の時もやりとりを楽しんでいました。

自分達がパンを買いに行く遊びを発表会でもしたいと意見が出ると、やってみたい役やどんなパンを食べてみたいかなど次々とアイデアが出てきて、きく組オリジナルの物語が出来ました。

一緒の役をする友達と、どんな小道具が必要か話し合いながら、イメージしたものを素材を組み合わせて作りました。

絵の具を塗る時には、自分が使いたい色になるまで濃さを調整する姿も見られました。

 

また、舞台袖にいる時にも、わらべうたのシーンがあると近くの友達と一緒にやって楽しむ姿が見られていました。

大道具作りでは、「森の中だから木でできたパン屋さんがいい!」と交代で色塗りをしたり、背景の木を各々で描き、組み合わせて森を表現したりしました。

役に必要な小道具やセリフを自分達で考え、発表会ごっこを繰り返す中で、より役になりきるようになりました。

他クラスの友達に見てもらうことで、人前で演じることに緊張しながらも、友達と動きやセリフを合わせながら表現しようとしています。

劇の最後には、クラスのみんなが好きな曲を手作りの楽器で演奏しながら歌います♪

どの場面にも、きく組らしさが見られるので、友達とのやりとりを楽しみながら表現する姿一つひとつにご注目下さい。