12月4日の発表会は、年中ゆり組、年少もも組、年長まつ組の順で開催しました。
トップバッターを飾ったゆり組の子供達は、大好きな絵本『へんしんトンネル』を基に、創作劇を行いました。
絵本の世界の仲間達が、“へんしんトンネル”を通ると、手に持っていた大事なものが変身してしまいます。
しかし、大事な物を落としてしまい、変身できない仲間がいます。その様子を見ていた子供達が助けたことで、
みんな無事に変身することができたという物語です。
当日は、セリフやタイミングを教え合い、子供同士で助け合う微笑ましい場面が見られました。
年少もも組は、子供達が大好きな絵本『おおきなかぶ』と、芋掘りの体験を組み合わせた創作劇を行いました。
もも組の子供達が植えて育てたサツマイモは、とても大きく成長したため、色々な友達が抜こうと頑張りますが、なかなか抜けません。
しかし、最後は、みんなで力を合わせることでサツマイモは抜け、抜いたサツマイモを料理をして、美味しく頂くという物語です。
年少組にとっては初めての発表会。ドキドキしながらも、それぞれの役になりきって、自分達で決めた台詞を言ったり、
ポーズを決めたりする姿が見られました。
年長まつ組は、子供達の考えた創作劇を行いました。
悪いことが沢山起きている国を何とかしたいと思った神様が、
その国の人々や動物達を困らせて謎解きをさせ、彼らが忘れている大切なこと(思いやりの気持ち)を思い出させるという物語でした。
幼稚園最後の発表会となる子供達は、緊張しながらも堂々と、一生懸命演じきっていました。